特許
J-GLOBAL ID:200903033237509618

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396193
公開番号(公開出願番号):特開2005-156041
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 給湯機能と浴槽の湯水の追い焚き機能を兼ね備えた燃焼装置に関するものであり、高級素材の使用量が少なく、且つ追い焚き単独の動作モードで運転する場合でも水が沸騰しない、一缶二水路形式の潜熱回収型燃焼装置の開発を課題とする。 【解決手段】 潜熱回収用熱交換器3を構成する管17は、いずれも傾斜している。また一部の領域にある管17だけにフィン18が設けられている。燃焼装置10は、バイパス流路31を介して潜熱回収用熱交換器3と給湯用熱交換器2が環状に繋がっており、一連の環状回路を形成している。風呂単独使用の場合は、燃焼バーナ部5は、燃焼領域Aだけが燃焼される。風呂単独使用の場合は、潜熱回収用熱交換器3に対して水の供給が無いから潜熱回収用熱交換器3の水路に給水による水流は無いが、潜熱回収用熱交換器3の水路に対流による水流が発生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼バーナと、燃焼バーナに空気を送風する送風手段と、燃焼バーナによって発生した燃焼ガスが通過する燃焼ガス通過流路を有し、共通の燃焼ガス通過流路内に第一及び第二熱交換器が内蔵され、さらにこれらの熱交換器の燃焼ガス通過流路下流側に燃焼ガスの潜熱を回収する潜熱回収用熱交換器が配された燃焼装置において、第一熱交換器が占有する燃焼ガス通過流路の断面領域は、第二熱交換器が占有する燃焼ガス通過流路の断面領域よりも狭く、かつ両者の断面領域は部分的に重複し、潜熱回収用熱交換器は第二熱交換器に水路が連通すると共に燃焼ガス通過流路の断面領域の略全域を覆い、燃焼バーナは燃焼領域が区分され、風呂用熱交換器が占有する燃焼ガス通過流路の上流部分に相当する区分だけを限定的に燃焼させることが可能であることを特徴とする燃焼装置。
IPC (5件):
F24H1/14 ,  F24H1/10 ,  F24H9/00 ,  F28F1/00 ,  F28F1/32
FI (6件):
F24H1/14 C ,  F24H1/10 302Z ,  F24H9/00 A ,  F28F1/00 C ,  F28F1/32 V ,  F28F1/32 Z
Fターム (6件):
3L034BA25 ,  3L034BA27 ,  3L034BA38 ,  3L036AA04 ,  3L036AA06 ,  3L036AA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃焼機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-335022   出願人:株式会社ガスター

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