特許
J-GLOBAL ID:200903033239962760

自走式クレ-ンにおけるフックブロックの格納解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334160
公開番号(公開出願番号):特開平8-169690
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 フックブロック11を伸縮ブ-ム8の先端部に直接あるいは間接的に当接させて伸縮ブ-ム8の基端方向に回動させ、伸縮ブ-ム8の下面に沿って格納固定するよう構成した自走式クレ-ンにおけるフックブロックの格納解除装置において、フックブロックを上記格納状態から作業状態に解除する格納解除操作を簡単に行えるようにして、オペレ-タの負担を軽減させる。【構成】 フック格納解除スイッチ31と、起伏用切換弁12の起仰側への操作を検出する起仰操作検出手段32eあるいはウインチ用切換弁15の巻下げ側への操作を検出する巻下げ検出手段32fとを設け、フック格納解除スイッチ31が操作された状態で起仰操作検出手段32eあるいは巻下げ操作検出手段32fが作動したときに、起伏用切換弁12を起仰側に切換えると共に、ウインチ用切換弁15を巻下げ側に切換えるように構成した。
請求項(抜粋):
起伏用切換弁の切換操作で駆動される起伏用シリンダによって起伏駆動される伸縮ブ-ムと、当該伸縮ブ-ムの先端部に吊下げられウインチ用切換弁の切換操作で駆動されるウインチによって巻上げ巻下げ駆動されるフックブロックとを備え、当該フックブロックが伸縮ブ-ムの先端部に接近した過巻き状態からの巻上げ駆動により伸縮ブ-ムの先端部に直接あるいは間接的に当接し、更なる巻上げ駆動によりフックブロックが伸縮ブ-ムの基端方向に回動して伸縮ブ-ムの下面に沿った格納位置にもたらされるよう構成した自走式クレ-ンにおけるフックブロックの格納解除装置において、フック格納解除スイッチと、前記起伏用切換弁の起仰側への操作を検出する起仰操作検出手段あるいは前記ウインチ用切換弁の巻下げ側への操作を検出する巻下げ操作検出手段とを設け、前記フック格納解除スイッチが操作された状態で、前記起仰操作検出手段あるいは巻下げ操作検出手段が作動したときに、前記起伏用切換弁を起仰側に切換えると共に、ウインチ用切換弁を巻下げ側に切換えるよう構成したことを特徴とする自走式クレ-ンにおけるフックブロックの格納解除装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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