特許

J-GLOBAL ID：200903033240715229

車輌用空調装置及びその制御方法

発明者： 川口 真広 ,  竹中 健二 ,  園部 正法
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-332322
公開番号（公開出願番号）：特開2000-158939
出願日： 1998年11月24日
公開日（公表日）： 2000年06月13日
要約：

【要約】【課題】車輌用空調装置において、車輌の加速性能を損なうことなく車輌加速中でも空調動作を維持して車輌加速と空調動作との両立を図る。【解決手段】車輌用空調装置は、車輌エンジンを駆動源とすると共に設定圧可変型の容量制御弁50を備えた容量可変型圧縮機と、車速センサ87と、アクセル開度を検知するセンサ88と、各種外部情報に基づいて前記制御弁50への通電制御を行うA/Cコントローラ80とを備えている。コントローラ80は、車速センサ87からの情報に基づいてアクセル開度の判定値を更新演算すると共に、センサ88によって検知されたアクセル開度が前記判定値以上となるときには、制御弁50の設定圧を変更して圧縮機の吐出容量を減少させる。

請求項（抜粋）：

車輌のエンジンを駆動源として駆動されると共に外部制御により吐出容量を変更可能に構成された容量可変型圧縮機と、車速を検知する車速検知手段と、アクセル開度を検知するアクセル開度検知手段と、前記車速検知手段からの検知情報に基づいてアクセル開度の判定値を更新演算する判定値演算手段と、前記アクセル開度検知手段によって検知されたアクセル開度が前記判定値演算手段によって演算される判定値以上となるときには、前記容量可変型圧縮機を吐出容量が減少する方向に制御する制御手段とを備えてなる車輌用空調装置。

IPC (4件)：

B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/00 101

FI (4件)：

B60H 1/32 624 D ,  B60H 1/32 623 N ,  B60H 1/32 623 M ,  B60H 1/00 101 C

Fターム (1件)：

3L011AC01