特許
J-GLOBAL ID:200903033241043933

定着装置及びその異常検知方法、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-181429
公開番号(公開出願番号):特開2002-372892
出願日: 2001年06月15日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 安全性の向上を図り、非接触で定着体の温度を検知することができる定着装置及びそのその異常検知方法、画像形成装置を提供する。【解決手段】 赤外線検知サーミスタ1の検知温度値と温度補償サーミスタ2の検知温度値との差を演算してその演算値を出力し、この出力演算値の経時的な変化に基づき定着ローラが温度上昇状態であるか否かを検知し、この検知結果に基づき定着ローラの温度上昇状態が所定時間継続したか否かを判断し、この判断結果に基づき定着装置が異常であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
未定着像を担持する記録材を定着体に接触させながら加熱することにより上記未定着像を上記記録材に定着させる定着装置であって、定着体から放射される赤外線を吸収する赤外線吸収部材と、該赤外線吸収部材を保持する保持部材と、該赤外線吸収部材の温度を検知する主温度検知手段と、該保持部材の温度を検知する副温度検知手段と、上記主温度検知手段の主検知温度値と上記副温度検知手段の副検知温度値とに基づき上記定着体の温度を推定して検知する温度推定手段と備える定着装置において、主検知温度値と副温度検知値との差を演算してその演算値を出力する演算手段と、該演算手段の出力演算値の経時的な変化に基づき定着体が温度上昇状態であるか否かを検知する温度上昇検知手段と、該温度上昇検知手段による検知結果に基づき定着体の温度上昇状態が所定時間継続したか否かを判断する継続時間判断手段と、該継続時間判断手段による判断結果に基づき定着装置が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 109 ,  G01K 7/00 381 ,  G01K 13/08
FI (3件):
G03G 15/20 109 ,  G01K 7/00 381 D ,  G01K 13/08 B
Fターム (13件):
2H033AA03 ,  2H033AA24 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB01 ,  2H033BB28 ,  2H033CA04 ,  2H033CA06 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H033CA34 ,  2H033CA46 ,  2H033CA48
引用特許:
審査官引用 (4件)
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