特許
J-GLOBAL ID:200903033241529852

ボンド磁石用の磁性材料の製造方法及びこの磁性材料を用いて作製した希土類ボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人エクシオ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-249826
公開番号(公開出願番号):特開2008-069415
出願日: 2006年09月14日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】 高磁気特性及び強い耐食性、耐候性を有するボンド磁石用の磁性材料の製造方法及びこの磁性材料を用いて作製したボンド磁石を提供する。【解決手段】 希土類元素及び鉄を含有する原料の表面に、Dy、Tb、Ho、Er、Tm、Gd、Nd、Sm、Pr、Ce、La、Y、Zr、Cr、Mo、V、Ga、Zn、Cu、Mg、Li、Al、Mn、Nb、Tiの中から選択される少なくとも1種を含有する金属蒸発材料を付着させる処理工程を実施する。処理工程は、この処理工程を実施する処理室を加熱し、この処理室内に予め配置した金属蒸発材料を蒸発させて金属蒸気雰囲気を処理室内に形成する第一工程と、処理室内の温度より低く保持した原料をこの処理室に投入し、この処理室内で原料を移動させながら、処理室内と原料との間の温度差によって、原料表面に金属蒸発材料を選択的に付着させる第二工程とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
希土類元素及び鉄を含有する粉末状の原料の表面に、Dy、Tb、Ho、Er、Tm、Gd、Nd、Sm、Pr、Ce、La、Y、Zr、Cr、Mo、V、Ga、Zn、Cu、Mg、Li、Al、Mn、Nb、Tiの中から選択される少なくとも1種を含有する金属蒸発材料を付着させる処理工程を含むボンド磁石用の磁性材料の製造方法であって、前記処理工程は、この処理工程を実施する処理室を加熱し、この処理室内に予め配置した前記金属蒸発材料を蒸発させて金属蒸気雰囲気を処理室内に形成する第一工程と、処理室内の温度より低く保持した原料をこの処理室に投入し、この処理室内で原料を移動させながら、処理室内と原料との間の温度差によって、原料表面に前記金属蒸発材料を選択的に付着させる第二工程とを含むことを特徴とするボンド磁石用の磁性材料の製造方法。
IPC (4件):
B22F 1/02 ,  H01F 1/08 ,  H01F 1/053 ,  B22F 3/00
FI (4件):
B22F1/02 E ,  H01F1/08 A ,  H01F1/04 A ,  B22F3/00 C
Fターム (14件):
4K018AA27 ,  4K018BA18 ,  4K018BB04 ,  4K018BC01 ,  4K018BC21 ,  4K018BD01 ,  4K018CA08 ,  4K018CA29 ,  4K018KA46 ,  5E040AA03 ,  5E040AA06 ,  5E040BB03 ,  5E040CA01 ,  5E040HB17
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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