特許
J-GLOBAL ID:200903033241588522
ペーストの塗着装置および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169462
公開番号(公開出願番号):特開平8-096806
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 ニッケル極、水素吸蔵合金極やカドミウム極など電池用のペースト電極の重量測定法およびそれを用いた極板の製造装置に関するものであり、ペーストに非接触で、連続的なペースト重量の測定が可能であるペーストの重量測定法と、それを用いたペースト式極板の連続製造装置を提供する。【構成】 導電性多孔体にペースト状練合物を塗着したペースト式電極に、放射線であるβ線を照射し、その透過放射線強度を測定し、その測定値と基準サンプルにより予め用意された基準値と比較校正して、その電気信号出力をペースト塗着制御用スリットを構成する一対のブレードの間隔を調整する調整手段に伝えて常にスリットを調整し、ペースト塗着量を基準値に近づける。
請求項(抜粋):
連続した帯状の金属芯材と、この金属芯材を通過させてその表裏両面に電池用活物質粉末を主体としたペースト状練合物を塗着する、前記ペースト状練合物を内部に貯えたホッパーと、このホッパーの上方に位置し、芯材に塗着したペーストと接触して、そのペースト量を制御する一対の超硬合金材料からなるブレードで構成されるペースト塗着制御用スリットと、スリット通過後のペースト塗着芯材を乾燥する乾燥炉と、乾燥後のペーストに放射線を照射する放射線源と、この線源と対を成し前記ペーストを透過した放射線量を捕捉してその線量に応じて電気信号出力を発する電離箱からなる重量測定装置と、この重量測定装置よりの電気信号出力と、予め定めたペースト重量に基づく基準データとを比較演算して、その比較結果を電気信号として出力する演算処理装置と、この演算処理装置よりの出力信号に応じて前記スリットを構成する一対のブレード間の間隔を調整するブレード調整手段とからなるペーストの塗着装置。
IPC (2件):
引用特許:
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