特許
J-GLOBAL ID:200903033244043861
アルコキシシリルを末端基とする材料と有機ポリシロキサンの合成と、湿分と光硬化両機構による硬化可能な組成物と湿分硬化組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096660
公開番号(公開出願番号):特開平6-009783
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 ジ-、トリ或いはテトラアルコキシシランをシラノール末端類をもつジ有機シロキサンとアルコキシを末端基とする重合体の鎖のおのおの末端で反応させて重合体を合成させるに必要な先行技術の特定の触媒系には、反応の緩慢性、腐食性、嫌悪性、有害性など著しい欠点を有し、それらを克服する新しい触媒系。【構成】 少くとも1つのアルコキシ類を少くとも1つの末端に有するアルコキシシリルを末端基とする材料の合成法であって、触媒として有効量の有機リチウム試薬が共存する時、アルコキシシリルを末端基とする第1の反応体を、シラノール類で末端となる鎖の少くとも一端を有する第2の反応体と反応させる工程からなる。【効果】 生成アルコキシを末端基とする有機ポリシロキサンは粒度値(cps)が時間が経ってもそのまま維持できることで判断されるように本質的に安定した材料である。
請求項(抜粋):
シラノール類が末端となる少くとも1つの末端を有する材料からアルコキシシリルを末端基とする材料の合成法で、少くとも1つの末端をもつ前記材料を、少くとも2つのアルコキシ基を含むシランと反応させる工程からなり、前記反応が極性もしくは非プロトン性溶媒が本質的に存在しないで、触媒として有効量の有機リチウム試薬が共存する時に起こることを特徴とする材料の合成法。
IPC (4件):
C08G 77/38 NUD
, C08F299/08 MRY
, C08L 83/04 LRR
, C09J183/04 JGG
引用特許:
前のページに戻る