特許
J-GLOBAL ID:200903033244448764

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332716
公開番号(公開出願番号):特開2001-154516
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 被定着物を引き剥がすときにトナーの接着力によって定着部材に弛みやしわの生じることがなく、定着部材の安定した走行を得る。【解決手段】 加熱された定着ローラ1と加圧ローラ3で被定着物5を挟持し被定着物5上のトナー5aを加熱溶融する。冷却ローラ6により被定着物5上のトナー5aが冷却され軟化点あるいは融点以下になった後、定着ベルト1aより被定着物5が引き剥がす。この定着部の高温による熱膨張を防ぐため予め熱膨張分を考慮して定着ベルト1aを張架する。定着部材の厚みを1.0〜300[μm]の範囲、適正なテンションを定着部材の厚さをS[μm]として、熱膨張分を含み高めに設定したテンションT[N/m]を(S+99)/40000〜(29S+371)×3/40000[9.8×100 N/m]の範囲とする。
請求項(抜粋):
加熱体を有するベルト状の定着部材と一対の加圧部材とから成る定着部を備え、前記定着部にトナーによる粉像が形成された被定着物を搬送させ、前記トナーの軟化点あるいは融点以上の状態に加熱して、前記トナーの溶融後に加熱を停止して冷却し、前記トナーの温度が軟化点あるいは融点以下となったときに、前記被定着物を前記定着部材から引き剥がす画像形成装置であって、前記被定着物に粉像を形成する前記トナーの粘度を10〜1013[c poise]とし、前記定着部に張架されたベルト状の定着部材の厚さを1.0〜300[μm]としたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 9/08
Fターム (8件):
2H005EA03 ,  2H005FB00 ,  2H033AA02 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BA58 ,  2H033BE03
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭48-094438
  • 特開昭48-094438
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-157150   出願人:富士ゼロックス株式会社
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