特許
J-GLOBAL ID:200903033245211881

噛み合い式係合装置付き駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-143641
公開番号(公開出願番号):特開2009-286356
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】噛み合い式係合装置の解放時に所望の解放特性を得ることのできる噛み合い式係合装置付き駆動装置を提供すること。【解決手段】噛み合い式係合装置付き駆動装置であるドグクラッチ付き駆動装置1が有するドグクラッチ50を係合状態から解放状態に切り替える場合に、エンジン15の運転条件に応じて第1モータジェネレータ20のトルクの変化速度の学習補正量を決定することによって当該トルクの変化速度を補正する。これにより、ドグクラッチ50を解放状態に切り替える場合には、エンジン15の運転条件に適した変化速度で第1モータジェネレータ20のトルクをドグクラッチ50に伝達することができるので、エンジン15のトルクが運転条件によって変化する場合でも、ドグクラッチ50の解放に適したトルクを作用させてドグクラッチ50を解放状態にすることができる。この結果、ドグクラッチ50の解放時に所望の解放特性を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれに複数の歯部が設けられると共に少なくともいずれか一方が回転可能に設けられた第1係合要素と第2係合要素とを有しており、且つ、双方の前記歯部が互いに噛み合うことにより回転方向の力であるトルクが前記第1係合要素と前記第2係合要素との間で伝達可能な状態である係合状態と、双方の前記歯部が離間することにより前記トルクが前記第1係合要素と前記第2係合要素との間で伝達されない状態である解放状態とに切り替え可能な噛み合い式係合装置と、 前記噛み合い式係合装置に前記トルクを伝達可能な電動機と、 前記噛み合い式係合装置に前記トルクを伝達可能なエンジンと、 前記噛み合い式係合装置を前記係合状態から前記解放状態に切り替える場合に前記電動機の前記トルクを変化させると共に、前記エンジンの運転条件に応じて前記電動機の前記トルクの変化速度の補正値を決定することにより前記変化速度を補正する電動機制御手段と、 を備えることを特徴とする噛み合い式係合装置付き駆動装置。
IPC (8件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  F16H 61/02 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/08 ,  B60L 11/14 ,  B60K 6/54 ,  F16H 63/40
FI (7件):
B60K6/20 360 ,  F16H61/02 ,  B60K6/445 ,  B60K6/20 320 ,  B60L11/14 ,  B60K6/54 ,  F16H63/40
Fターム (37件):
3J057BB01 ,  3J057GA67 ,  3J057GB02 ,  3J057GB09 ,  3J057GC09 ,  3J057GE11 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ02 ,  3J552MA02 ,  3J552NA01 ,  3J552NB04 ,  3J552NB08 ,  3J552PA02 ,  3J552SA26 ,  3J552TA12 ,  3J552VA03W ,  3J552VA05W ,  3J552VA32W ,  3J552VA34W ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W ,  3J552VC07W ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI22 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115QN08 ,  5H115QN13 ,  5H115SE08 ,  5H115TB01 ,  5H115TO04 ,  5H115TO13 ,  5H115TO14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-220345   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る