特許
J-GLOBAL ID:200903033245522208
自動ブレーキ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276721
公開番号(公開出願番号):特開2004-075055
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】 坂路の勾配を検出または推定することなく制動力を制御して、スムーズな発進動作を可能にする。【解決手段】 ブレーキ制御ECU1は、車両が停止したら、油圧ブレーキ2または電動PKB3により車輪4に与える制動力を保持して停止状態を保持する。この状態でドライバが発進しようとしてアクセル操作を行うと、制動力を徐々に減少させて、車両をアクセル開度および停止路面の勾配に応じた速度で移動を開始させる。この時の移動方向が、変速機のシフト位置で把握されるドライバの意図する方向と同じであれば、制動力を0にまで減少させて、円滑に発進させる。逆であれば、制動力を増加させて逆方向への移動を抑制し、同方向への移動に移行させて、最終的に望む方向へ円滑に発進させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブレーキ作動信号に基づき車両が備える車輪(4FL、4FR、4RL、4RR)に制動力を付与する制動力付与手段(2、3)と、
ドライバの前記車両を移動させようと意図する方向である移動意志方向を検出する意志方向検出手段(8)と、
前記ドライバの発進意志に基づく操作入力を検出する発進意志検出手段(7)と、
前記車両の実際の移動方向を検出する移動方向検出手段(S126)と、
前記ブレーキ作動信号を出力するブレーキ制御手段(1)と、を備え、
前記ブレーキ制御手段は、
前記制動力付与手段を駆動して前記車輪に停止保持制動力を付与することにより前記車両を停止状態に保つ停止保持モード(S13)と、
前記発進意志検出手段によりドライバの発進意志が検出された時点で前記停止保持モードを終了すると共に、前記移動方向検出手段より実移動方向を入力する移動方向検出モード(S122〜S126)と、
前記意志方向検出手段による移動意志方向と前記実移動方向との関係に基づき、前記制動力を制御するブレーキ作動信号を出力する補助ブレーキモード(S130〜S190)と、
を実行するようになっていることを特徴とする自動ブレーキ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3D046BB02
, 3D046BB17
, 3D046BB28
, 3D046CC02
, 3D046CC06
, 3D046GG02
, 3D046HH05
, 3D046HH07
, 3D046HH18
, 3D046HH25
, 3D046HH36
, 3D046JJ01
, 3D046JJ05
, 3D046JJ24
, 3D046KK11
, 3D046KK12
, 3D046LL14
, 3D046LL23
, 3D046LL29
引用特許:
審査官引用 (2件)
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自動変速機付車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-164590
出願人:日本電子機器株式会社
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坂道発進補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-083763
出願人:曙ブレーキ工業株式会社
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