特許
J-GLOBAL ID:200903033245811617

アモルファス鉄心のコイル組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132163
公開番号(公開出願番号):特開平6-342727
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】鉄心、特にアモルファス材を材料とした鉄心とコイルとを組合せる作業を、アモルファス材の破片を発生させず、コイルに破片を入れず、効率良く行なう組立装置を提供する。【構成】コンベア110上の鉄心501は、搬送ユニット510により、姿勢変更ユニット520の台上に置かれる。鉄心501は、継目部を下にした状態で垂直に保持されて、継目部をばらされる。次に、搬送ユニット510により、継目部を下にした垂直状態のまま組立ユニット530に搬送され、組立ユニット530上のコイル2に挿入される。この鉄心501は、組立ユニット530において180度姿勢変更され、ばらされた継目部が上になるように保持された状態で、継目部を再び継ぎ合わされる。
請求項(抜粋):
アモルファス磁性材薄帯を巻回して継目部分で接合させたアモルファス鉄心の継目部分をほどき、前記磁性材薄帯をコイルに挿通し、再び前記磁性材薄帯を接合させて前記磁性材薄帯にコイルを装着させるアモルファス鉄心のコイル組立装置において、前記鉄心の継目部分をほどく際に、前記鉄心をその継目部分が実質的に鉛直下方に向いた姿勢で保持する保持手段と、前記磁性材薄帯をコイルに挿通する際に、前記コイルを、前記磁性材薄帯の挿通方向が実質的に鉛直下方となる姿勢で支持する支持手段と、前記継目部分がほどかれて開口された鉄心を、開口部分が実質的に鉛直下方に向く状態のまま、前記コイル上方へ搬送し、前記鉄心を下降させて、前記開口部分の磁性材薄帯を前記コイルに挿通する搬送手段とを備え、前記磁性材薄帯を接合させる際に、前記支持手段を、コイルに挿通された前記開口部分の磁性材薄帯が上になるように回転させる回転手段を備えることを特徴とするアモルファス鉄心のコイル組立装置。
IPC (3件):
H01F 41/00 ,  H01F 27/24 ,  H01F 41/02

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