特許

J-GLOBAL ID：200903033258343396

トルクコンバータ

発明者： 岡田 克彦
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-337363
公開番号（公開出願番号）：特開平9-177929
出願日： 1995年12月25日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】エンジンが高い回転数で回転しても、トルクコンバータの変形量を小さく抑えることができ、製造コストを抑え、自動変速機と不必要な干渉を生じることがなく、自動変速機能が低下することのないトルクコンバータを提供する。【解決手段】自動変速機10のオイルポンプハウジング11近傍エンジン側に設置され、エンジンのクランクシャフトとフロントカバー6と共に結合されるポンプインペラ2、自動変速機の入力軸12と結合されるタービンランナ3及び自動変速機のステータシャフト13と一方向にのみ回転自在に結合されるステータ4を備え、エンジンの出力を変速して自動変速機に伝達するトルクコンバータ1である。ポンプインペラ2とオイルポンプカバー14との間のステータシャフト13近傍に、スラストベアリング20を介装した。

請求項（抜粋）：

自動変速機のオイルポンプハウジング近傍のエンジン側に設置され、エンジンのクランクシャフトとフロントカバーと共に結合されるポンプインペラ、自動変速機の入力軸と結合されるタービンランナ及び自動変速機のステータシャフトと一方向にのみ回転自在に結合されるステータを備え、エンジンの出力を変速して自動変速機に伝達するトルクコンバータにおいて、前記ポンプインペラとオイルポンプカバーとの間の前記ステータシャフト近傍に、スラストベアリングを介装したことを特徴とするトルクコンバータ。