特許
J-GLOBAL ID:200903033258426518

偏心管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-322746
公開番号(公開出願番号):特開2006-132207
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】水栓本体に対する位置合わせ後に偏心管本体から手を放しても偏心管本体を一旦保持できてその後水栓本体に締付けることができる機構を有する偏心管を提供する。【解決手段】偏心管1と、内周面mに第1の係合手段が形成された偏心管本体2と、筒状体3と、前記第1の係合手段に係合する第2の係合手段を外周面nに有する配管接続部材4とを備え、接続時には前記第1の係合手段と前記第2の係合手段との係合により、前記偏心管本体2、筒状体3および配管接続部材4が一体となって回動されるよう前記偏心管本体2を常時付勢するスプリング10を設け、水栓本体に対する位置合わせ時には、前記偏心管本体2を前記スプリング10の付勢力に抗して押圧することにより前記第1の係合手段と第2の係合手段との係合を解除し、前記偏心管本体2を軸まわりに回動可能とする、前記第1の係合手段および第2の係合手段としてはセレーション5,8を用いる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
湯水混合水栓の水栓本体と配管との間に接続される偏心管であって、環状の内周面に第1の係合手段が形成された筒状の開口部を上流側に有する偏心管本体と、前記開口部内に前記開口部と同軸に配置された状態で前記偏心管本体に固定される筒状体と、この筒状体および前記開口部間に同軸に介装され、前記第1の係合手段に係合する第2の係合手段を環状の外周面に有するとともに、前記第2の係合手段よりも上流側に配管に対する接続用ネジ部を有する筒状の配管接続部材とを備え、配管との接続時には、前記第1の係合手段と前記第2の係合手段との係合により、前記偏心管本体、筒状体および配管接続部材が一体となって配管の軸まわりに回動されるよう前記偏心管本体を常時下流側に付勢するスプリングを設け、水栓本体に対する位置合わせ時には、前記偏心管本体を前記スプリングの付勢力に抗して上流側に押圧することにより前記第1の係合手段と第2の係合手段との係合状態を解除し、前記配管接続部材は静止したままで前記偏心管本体を前記軸まわりに回動可能としてあり、前記第1の係合手段および第2の係合手段としてそれぞれセレーションを用い、更に、これらセレーションの形状をピッチの粗い歯数の少ないものにしたことを特徴とする偏心管。
IPC (3件):
E03C 1/02 ,  E03C 1/042 ,  F16L 27/08
FI (3件):
E03C1/02 ,  E03C1/042 B ,  F16L27/08 B
Fターム (11件):
2D060AC03 ,  2D060BB01 ,  2D060BF01 ,  2D060BF09 ,  3H104JA04 ,  3H104JB05 ,  3H104JC09 ,  3H104JD01 ,  3H104KC06 ,  3H104LF06 ,  3H104LG29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3294830号公報

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