特許
J-GLOBAL ID:200903033261570107

食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301960
公開番号(公開出願番号):特開平7-149818
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 芳香族ビニル単量体の重合体であって、重量平均分子量が20万以上70万以下であり、残存芳香族ビニル単量体が100ppm以下であることを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造において、芳香族ビニル単量体を連続的に重合する工程後、200°C以上の温度、100torr以下の圧力の直列に組合せた2段以上の脱揮工程において、まず第1段の脱揮で残存芳香族ビニル単量体が200〜10000ppmとなった後、下式で表わされるフェノール系熱劣化防止剤0.01〜0.5重量部を添加、混合後、第2段以降の脱揮を行うことを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造法。【化1】【効果】 本発明の製造方法により、残留芳香族ビニルモノマー量が100ppm以下であり食品容器として好適に使用できる低臭気の芳香族ビニル樹脂を製造することが可能である。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル単量体の重合体であって、重量平均分子量が20万以上70万以下であり、残存芳香族ビニル単量体が100ppm以下である食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造において、芳香族ビニル単量体を連続的に重合する工程後、200°C以上の温度、100torr以下の圧力の直列に組合せた2段以上の脱揮工程において、まず第1段の脱揮で残存芳香族ビニル単量体が200〜10000ppmとなった後、下式で表わされるフェノール系熱劣化防止剤0.01〜0.5重量部を添加、混合後、第2段以降の脱揮を行うことを特徴とする食品容器用芳香族ビニル樹脂の製造法。【化1】
IPC (2件):
C08F 6/00 MFN ,  C08F 12/08 MJU
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-126411
  • 特開昭53-147788

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