特許
J-GLOBAL ID:200903033263557353

レンズ駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292864
公開番号(公開出願番号):特開平10-133090
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、しかも高い精度で組み立てなくても、レンズを光軸方向に正確に移動させる。【解決手段】 モータ本体50は、そのロータ軸51に雄ネジが形成され、このロータ軸51が螺合するナット部材53がモータケーシングに固定されている。ロータ軸51は回転しつつ進退する。ロータ軸51の一方の端部51aには、可撓性を有するワイヤ61の他方の端部61bが連結具62で連結されている。このワイヤ61は、予め定めた経路上において移動可能にガイドするためのガイドチューブ63内に収められている。ワイヤ61の他方の端部61bは、ガイドチューブ63から突出しており、ガイド軸2で光軸方向に移動可能にガイドされているレンズ枠3aと接触している。
請求項(抜粋):
レンズを光軸方向に移動させるレンズ駆動機構において、前記レンズを保持するレンズ枠と、前記レンズ枠を前記レンズの光軸方向に移動可能に案内する案内手段と、前記レンズを前記レンズ枠と共に光軸方向に移動させるアクチュエータと、を備え、前記アクチュエータは、一定の方向に往復移動する動作部を有するアクチュエータ本体と、可撓性を有し、一方の端部が、前記レンズ枠に接触し、又は該レンズ枠に対して前記光軸と平行な方向に相対移動不能に直接又は間接的に連結され、他方の端部が、前記アクチュエータ本体の前記動作部に接触し、又は該動作部に対して前記一定の方向に相対移動不能に直接又は間接的に連結されている線材と、前記線材を予め定められた経路上において移動可能にガイドするガイド部材と、を有していることを特徴とするレンズ駆動機構。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/08 ,  H02K 7/06
FI (3件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 B ,  H02K 7/06 A

前のページに戻る