特許
J-GLOBAL ID:200903033265434992

磁気ディスク装置のキャリッジ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050669
公開番号(公開出願番号):特開平6-267218
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的はランプロード方式のキャリッジ機構において、ロード時にヘッドのランディング速度を緩和して、ヘッドとディスクとが衝突して損傷が発生するような事態を防止し、ヘッドとディスクの耐久性の向上を図ることにある。【構成】アンロードブロック部材1には、サスペンション4を浮上させる方向に空気流を導出するための通風孔1e,1fが形成されている。空気流は、ディスク10の回転運動に伴って複数の羽根11により発生し、ダクト12およびアンロードブロック部材1の空気導入路1aにより導入される。これにより、アンロードブロック部材1から離れて、ヘッド3がディスク10に接近するときのランディング速度を緩和することが可能となる。
請求項(抜粋):
回転機構に固定されたディスクの外側にアンロードブロック部材が配置されて、アンロード時にはヘッドを支持しているヘッド支持部材が前記アンロードブロック部材上で保持されて、ロード時に前記ヘッド支持部材が前記アンロードブロック部材から前記ディスク上に移動するように構成されたランプロード方式の磁気ディスク装置のキャリッジ機構において、前記ロード時において、前記ヘッド支持部材が前記アンロードブロック部材から移動するときに、前記アンロードブロック部材から前記ヘッド支持部材を浮上させる方向に空気流を導出する空気導出手段を具備したことを特徴とする磁気ディスク装置のキャリッジ機構。
IPC (2件):
G11B 21/12 ,  G11B 21/22

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