特許
J-GLOBAL ID:200903033265467688

サーバコンピュータからクライエントコンピュータへのデータダウンロードプロセス及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-538581
公開番号(公開出願番号):特表2002-510412
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】サーバコンピュータ(10)からクライエントコンピュータ(12)へのデータファイルダウンロードがクライエントコンピュータによってモニターされる。このダウンロードはエラーが発生すると自動的にリスタートされる。このエラーはタイムアウト、接続の不良、データエラーその他であり、ダウンロードを中断させるものである。このリスタートは、サーバコンピュータにクライエントが実際に受信したデータ量に対応する特定のオフセットから読み込みを開始するように命令し、データを不要に重複させないようにさせる。この方法でダウンロードの成功確率を高めることができる。ダウンロード専用のクライエントプログラム(20)をサーバに保存させることもできる。データファイルのリクエストに応じて、データファイルのロケーションを保存したそのクライエントプログラムがダウンロードされる。このクライエントプログラムはクライエントコンピュータで実行され、リクエストしたデータファイルをトランスファさせる。
請求項(抜粋):
サーバコンピュータからクライエントコンピュータにデータファイルをダウンロードする方法であって、データファイルはサーバコンピュータに接続されたコンピュータ読み取り可能な媒体に保存されており、本方法は、クライエントコンピュータをサーバコンピュータに接続しているコンピュータネットワークを介し、トランスポートプロトコルを使用してデータをデータストリームとして送るアプリケーションプロトコルを有しており、本方法はクライエントコンピュータにより実行される以下のステップ; 前記アプリケーションプロトコルを使用して、前記コンピュータネットワークを介して前記サーバコンピュータにデータファイルのリクエストを送ることでデータファイルのダウンロードをイニシエートするステップ; データファイルの前記リクエストに応じ、データストリームとして前記サーバコンピュータから受信したデータをモニターしてデータファイルのダウンロードの中断を検出し、クライエントによって実際に受信されたデータファイルのデータ量を監視するステップ; データファイルのダウンロードを中断させたエラーが検出されたとき実際に受信されたデータを保存するステップ; データファイルのダウンロードを中断させたエラーの検出に応じ、前記アプリケーションプロトコルを使用して前記サーバコンピュータに実際に受信されたデータ量を特定したデータファイルのリクエストを送って2回目のデータファイルのダウンロードをイニシエートさせることでデータファイルのダウンロードを自動的にリスタートさせるステップ;を含んでいることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 13/00 520 ,  G06F 12/00 545 ,  H04L 29/08
FI (3件):
G06F 13/00 520 R ,  G06F 12/00 545 M ,  H04L 13/00 307 Z

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