特許
J-GLOBAL ID:200903033268949349

水栓バルブ部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-267327
公開番号(公開出願番号):特開平6-101772
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】[目的] 従来のシリコンを主成分としたグリースが不要な状態で良好な摺動性の維持を長期間にわたりなしうる水栓バルブ部材を提供する。[構成] 金属あるいはセラミックス製のバルブ1,2に於ける摺動面1a,2aが、面の粗さがRa1.0μm以下で構成され、かつ摺動面1a,2aのいずれか一方を他方に比較してRa0.03μm以上の差を設け、いずれか一方の摺動面2aにダイヤモンド状炭素膜(別名i-Carbon)の薄膜を厚さ0.1μm〜50μmの範囲で設けるものである。[効果] 水栓のバルブに於いて、グリースを塗布することなく、きわめて長期間にわたり、きわめて安定した操作トルクが得られると同時に不快なキシミ音やあるいはバルブが固着して動きにくくなるといった不快な現象からも解放されるものである。
請求項(抜粋):
湯または水あるいは、両者の水栓を構成する金属あるいはセラミックス製のバルブの摺動面に於いて、摺動面を構成する2面のうちのいずれか一方の摺動面にダイヤモンド状炭素膜(別名i-Carbon)の薄膜を設けてなる水栓バルブ部材。
IPC (3件):
F16K 3/36 ,  C23C 14/06 ,  F16K 11/06

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