特許
J-GLOBAL ID:200903033269039583

除湿空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 貞二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286091
公開番号(公開出願番号):特開2000-093733
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 COPの高いかつコンパクトにまとまった除湿空調装置を提供する。【解決手段】 デシカントを有する水分吸着装置103と、第1のヒートポンプHPAと第2のヒートポンプHPBと、エコノマイザとして作用する処理空気冷却器300とを備え、デシカントで水分を吸着された処理空気を、第1と第2のヒートポンプの蒸発器210A、210Bで順番に冷却し、デシカントを再生する再生空気を、第2と第1のヒートポンプの凝縮器220B、220Aで順番に加熱し、かつ前記蒸発器210A、210Bで冷却する前の処理空気を処理空気冷却器300で冷却し、前記凝縮器220B、220Aで加熱する前の再生空気を処理空気冷却器300で加熱するように構成された除湿空調装置。ヒートポンプを少なくとも2つ備えるので、各々のヒートポンプの熱落差は、ヒートポンプが1つしか備えられていない場合と比べて小さくなり、また処理空気冷却器300がヒートポンプHPA、HPBのエコノマイザとして作用する。
請求項(抜粋):
処理空気中の水分を吸着し、再生空気により水分を脱着されるデシカントを有する水分吸着装置と;冷媒を循環させて、第1の蒸発温度から第1の凝縮温度まで熱を汲み上げる第1のヒートポンプであって、前記第1の凝縮温度と前記第1の蒸発温度との中間の第1の中間温度で前記冷媒を蒸発させた後に前記第1の中間温度とほぼ等しい温度で前記冷媒を凝縮させるように構成された第1のヒートポンプと;冷媒を循環させて、前記第1の蒸発温度より低い第2の蒸発温度から前記第1の凝縮温度より低い第2の凝縮温度まで熱を汲み上げる第2のヒートポンプであって、前記第2の凝縮温度と前記第2の蒸発温度との中間の第2の中間温度で前記冷媒を蒸発させた後に前記第2の中間温度とほぼ等しい温度で前記冷媒を凝縮させるように構成された第2のヒートポンプとを備え;前記デシカントで水分を吸着された処理空気を、前記第1の中間温度と前記第2の中間温度のうち高い方の中間温度で蒸発する冷媒で冷却し、次に低い方の中間温度で蒸発する冷媒で冷却し、次に前記第1の蒸発温度で蒸発する冷媒で冷却し、次に前記第2の蒸発温度で蒸発する冷媒で冷却するように構成し;前記再生空気を、前記第1の中間温度とほぼ等しい温度と前記第2の中間温度とほぼ等しい温度のうち低い方の温度で凝縮する冷媒で加熱し、次に高い方の温度で凝縮する冷媒で加熱し、次に前記第2の凝縮温度で凝縮する冷媒で加熱し、次に前記第1の凝縮温度で凝縮する冷媒で加熱し、次に加熱された前記再生空気で前記デシカントから水分を脱着するように構成したことを特徴とする;除湿空調装置。
IPC (4件):
B01D 53/26 101 ,  B01D 53/06 ,  F25B 29/00 391 ,  F25B 29/00 431
FI (4件):
B01D 53/26 101 B ,  B01D 53/06 A ,  F25B 29/00 391 Z ,  F25B 29/00 431 Z
Fターム (30件):
4D012CA01 ,  4D012CC02 ,  4D012CC05 ,  4D012CD01 ,  4D012CE01 ,  4D012CE02 ,  4D012CF04 ,  4D012CF05 ,  4D012CK01 ,  4D012CK04 ,  4D012CK05 ,  4D052AA08 ,  4D052BA04 ,  4D052BB02 ,  4D052CB00 ,  4D052DA03 ,  4D052DA08 ,  4D052DB01 ,  4D052FA01 ,  4D052FA04 ,  4D052FA06 ,  4D052FA07 ,  4D052GA01 ,  4D052GA03 ,  4D052GA04 ,  4D052GB02 ,  4D052GB03 ,  4D052GB04 ,  4D052HA03 ,  4D052HB02

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