特許
J-GLOBAL ID:200903033269185997

汚染プロセス流からの重金属、放射性汚染要因物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087832
公開番号(公開出願番号):特開平7-000974
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 重金属や放射性核種で汚染された溶液の除染方法を提供する。【構成】 重金属と放射性核種の双方、又はいずれか一方で汚染されている溶液、例えば、飲料水、地下水、及び抽出溶液の処理にあたり、まず最初に、汚染溶液をケイ酸塩沈殿剤及び水酸化アンモニウム溶液沈殿剤で処理し、次に、汚染溶液を、汚染要因物含有シリカマトリックスをゲル化し、重合させ、及び/又は、沈殿させ、それにより脱水及び分離が容易な固形物を生じさせる酸で別々に処理する。かくして、濾過手段による清浄な溶液からの固形汚染要因物の除去が容易に実施できる。
請求項(抜粋):
汚染状態のプロセス流からの重金属と放射性汚染要因物の双方、又はいずれか一方の除去方法において、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、テトラエチルトルトシリケート、テトラメチルオルトシリケート、又はこれらの混合物から成る群から選択されたケイ酸塩及び水酸化アンモニウムでプロセス流を処理して前記汚染要因物を沈殿させる段階(a)と、プロセス流のpHを約5〜約9.5まで小さくするのに十分な量の酸をプロセス流に加える段階(b)と、前記プロセス流を熟成させる段階(c)と、清浄にされたプロセス流と沈殿物を分離する段階(d)とを有することを特徴とする除去方法。
IPC (4件):
C02F 1/62 ZAB ,  C02F 1/62 ,  B01D 21/01 109 ,  C02F 1/52 ZAB

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