特許
J-GLOBAL ID:200903033271658975

ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253841
公開番号(公開出願番号):特開平11-096561
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ディスクの再生信号の高速転送が可能であり、簡易な制御により再生信号を得ることができるディスク駆動装置を提供する。【解決手段】 ピックアップ2は、ピックアップ用モータ4により駆動され、光ディスクDの中心を軸として回転する。また、このピックアップ2は、半径方向にも移動して信号を検出する。スピンドルモータ7は、ターンテーブル6に載置される光ディスクDを回転駆動する。サーボ回路14は、スピンドルモータ7を所定の回転数で固定する。サーボ回路14は、線速度一定で信号が検出できるように、ピックアップ2のスレッド移動に応じてピックアップ用モータ4の回転数を可変制御する。
請求項(抜粋):
データが記録されたディスク状記録媒体から再生ヘッドにより線速度一定の状態でデータを再生するディスク駆動装置であって、ディスク状記録媒体を回転させる第1の回転駆動手段と、再生ヘッドを回転させる第2の回転駆動手段と、上記再生ヘッドをディスク状記録媒体の半径方向に移動させる駆動手段と、上記ディスク状記録媒体の1倍速再生におけるディスク状記録媒体と再生ヘッドとの相対回転数をディスク内周側の回転数Iからディスク外周側の回転数Oとして、上記第1の回転駆動手段又は第2の回転駆動手段の一方の回転数Xを一定回転数nxに制御するとともに、上記駆動手段により移動される上記再生ヘッドのディスク状記録媒体の半径上の位置に応じて、上記第1の回転駆動手段又は第2の回転駆動手段の他方の回転数Yをn(I-x)からn(O-x)まで可変制御する駆動制御手段とを備え、上記ディスク状記録媒体から線速度一定のn倍速再生データを上記再生ヘッドにより得ることを特徴とするディスク駆動装置。

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