特許
J-GLOBAL ID:200903033272915840

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338175
公開番号(公開出願番号):特開平9-280774
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 一定の寸法における熱交換器の熱交換性能を改善し、ヘッダープレートの下方のシール用ガスケットを不要にする。【解決手段】 ヘッダープレートのエッジ部分(38)は、内側壁部分(52)と、外側壁部分(54)と、ベース部分(56)との間にU字形溝を構成しており、この溝には、ヘッダーカバー(40)の側壁(44)を嵌合して、溝にろう付けされている。この溝は、波形インサート(26)とヘッダープレート(30)との間のスペース(E)への空気の進入を防止するスカート部を構成している。
請求項(抜粋):
多数のチューブ(10)を有し、各チューブが異なった断面を有する端部(14)に設けた移行部分(16)を介して接合された長円形の断面の本体部分(12)を有し、かつチューブ(10)の間に配置された多数のインサート(26)とベース部分(32)を有するヘッダープレート(30)を含み、ベース部分(32)を介してチューブの端部部分が延びており、ヘッダープレートが、ろう付けによりヘッダーカバー(40)の壁(44)を前記エッジ部分(38)に取り付けるための周辺エッジ部分(36)を有する熱交換器において、ヘッダープレート(30)の周辺エッジ部分(38)が、内側壁部分(52)により一部の境界が定められたU字形溝を構成し、内側壁部分(52)が、インサート(26)と同じ側でヘッダープレート(30)のベース部分(32)に直角に延びており、内側壁部分の深さ(H1)が、チューブの移行部分(16)の深さ(H2)と一致しており、前記溝は、フランジを構成する外側壁部分(56)および前記内側壁部分と外側壁部分とを接合するベース部分(56)により境界が定められ、もって、前記内側壁部分と外側壁部分とが、両者の間にヘッダーカバー(40)の前記壁(44)の厚さとほぼ同じギャップ(I)を構成し、これにより、U字形溝内にヘッダーカバー(40)を嵌合し、ヘッダープレートにろう付けできるようになっていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  F01P 3/18 ,  F28D 1/053
FI (3件):
F28F 9/02 301 A ,  F01P 3/18 Z ,  F28D 1/053 A

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