特許
J-GLOBAL ID:200903033273277944

ロータブレードのフラップ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-076242
公開番号(公開出願番号):特開平11-268693
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 応答速度が速く油漏れなどの生じない変位拡大手段を備えるロータブレードのフラップ駆動装置を提供する。【解決手段】 ブレード21の後縁21aにはフラップ22が角変位自在に取付けられる。変位拡大手段27はアクチュエータ26からの変位量を拡大して出力し、フラップ22を駆動する。アクチュエータ26から変位が入力される入力部38はベローズ37によって伸縮自在に支持される。同様に入力変位量が拡大されて出力される出力部45もベローズ43に伸縮自在に支持される。したがって従来のシリンダ内壁に摺動するOリングに比べて、高速で変位しても摩擦による応答特性の悪化を生じず、またOリングの劣化や摩耗による油漏れなどを生じない変位拡大手段が実現される。
請求項(抜粋):
ブレードの後縁に角変位自在に取付けられるフラップと、フラップの駆動力を発生するアクチュエータと、アクチュエータとフラップとの間に介在し、アクチュエータの変位量を拡大する変位拡大手段を備えるロータブレードのフラップ駆動装置において、前記変位拡大手段は、作動流体が充填される容器と、作動流体に臨む入力側圧面を有し、アクチュエータからの変位が伝達される入力部と、入力部を変位自在に支持し、入力部と容器との間を伸縮自在に封止する伸縮部材と、前記作動流体に臨み、前記入力側圧面よりも小さい受圧面積を有する出力側圧面を有し、フラップに連結される出力部と、出力部を変位自在に支持し、出力部と容器との間を伸縮自在に封止する伸縮部材とを含むことを特徴とするロータブレードのフラップ駆動装置。
IPC (3件):
B64C 27/615 ,  B64C 27/64 ,  F15B 15/00
FI (3件):
B64C 27/615 ,  B64C 27/64 ,  F15B 15/00 Z

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