特許
J-GLOBAL ID:200903033274904829

半二重通信の衝突回数削減と片寄り防止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076593
公開番号(公開出願番号):特開平6-291748
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】衝突が認識できる半二重通信路を使って1対1で二つのシステムが通信する構成で、無駄な衝突による性能上のロスを削減させると共に、両システムに性能差があっても両システムの送信が片寄ることなく均等に送受信する事を実現することにある。【構成】両システムで前回受信した側が送信権を持つ持つことを認識すると共に、両システムで送受信データにヘッダ情報を追加及び削除し、そのヘッダ情報内に自システム側に滞留している送信データがあるか否かの情報を設定して相手側に通知する。そして、両システムにおいて、自システム側に送信権があるときは送信処理を実行するが、相手システム側に送信権がありなおかつ相手システム側に滞留している送信データがあることを通知されている場合は、自システム側に送信データがあっても送信処理を行わないことにより、無駄な衝突を防止すると共に片寄らずに均等な送受信を行うことを実現する。
請求項(抜粋):
衝突したことが認識できる半二重通信路を使って1対1で二つのシステムが通信するような構成において、両システム間で前回受信処理した側が送信権を持つことを認識すると共に、両システムで送受信データにヘッダ情報を追加及び削除して、そのヘッダ情報の中に自システム側に滞留している送信データが存在しているか否かの情報を持たせて相手側に通知することにより、自システム側に送信権があるときは送信処理を実行するが、相手システム側に送信権があり滞留している送信データが存在することを通知されている場合には、自システム側に送信データがあっても送信処理を実行しないか又は積極的に受信処理を実行することにより、無駄な衝突による性能上のロスを削減すると共に、両方のシステムの性能差にかかわらず両システムの送信要求を片寄りなく均等に送受信することを特徴とする半二重通信の衝突回数削減と片寄り防止方式。
IPC (4件):
H04L 5/16 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 29/06 ,  H04L 29/12
FI (2件):
H04L 13/00 305 Z ,  H04L 13/00 317

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