特許
J-GLOBAL ID:200903033277063779

多孔質コーティングにより強化された疲労強度の整形外科インプラント及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355490
公開番号(公開出願番号):特開2005-177474
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 強化された疲労強度を有する整形外科インプラントの製造方法を提供すること。【解決手段】 細長いステムを有する鍛造インプラント支持体に、融点低下物質を組込む。続いて、金属粒子を当該支持体に焼結させ、当該支持体上に多孔質層を形成させることにより骨成長又は骨セメントとの機械的連結を強化する。有利には、焼結は、前記物質が支持体内に組み込まれない場合よりも低温で行われ、これが後に本発明のインプラントの疲労強度の強化をもたらす。鍛造又は鋳造インプラントの疲労強度はまた、多孔質コーティングを焼結により付着させた後、当該インプラントを窒素拡散硬化及び/又は熱処理することによって向上しうる。更に、当該疲労強度は、融点低下物質の組込みを、窒素拡散硬化及び/又は時効処理と、焼結に続いて組み合わせることによって更に向上しうる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鍛造整形外科インプラント上に多孔質層を形成する方法であって、 (a)鍛造金属合金から形成され、且つ多孔質層を支持するのに適した表面を有し、且つ多数の金属粒子を提供する整形外科インプラント支持体を準備する工程; (b)当該支持体の融点を低下させる物質を鍛造した支持体に組込む工程; (c)当該支持体表面と金属粒子を、互いに接触させる工程;及び (d)当該金属粒子及び当該支持体を、低下した融点未満の温度に加熱し、それにより当該粒子を表面に焼結させ、そして接合させる工程、 を含んで成る方法。
IPC (2件):
A61F2/30 ,  A61L27/00
FI (3件):
A61F2/30 ,  A61L27/00 L ,  A61L27/00 M
Fターム (25件):
4C081AB03 ,  4C081AB04 ,  4C081AB05 ,  4C081CF132 ,  4C081CF142 ,  4C081CF162 ,  4C081CF21 ,  4C081CG04 ,  4C081DB03 ,  4C081DB07 ,  4C081DC03 ,  4C081EA04 ,  4C081EA12 ,  4C081EA13 ,  4C097AA04 ,  4C097AA07 ,  4C097AA11 ,  4C097AA13 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097CC03 ,  4C097CC05 ,  4C097DD09 ,  4C097MM03 ,  4C097MM04

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