特許
J-GLOBAL ID:200903033280123774

強誘電性液晶組成物及び液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-078526
公開番号(公開出願番号):特開平8-269454
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 使用温度範囲が広く、高速応答性等に優れた強誘電性液晶組成物を提供すること、及び表示素子あるいは電気光学素子等として有用な液晶素子を提供することである。【構成】 光学活性テトラヒドロピラン誘導体であるカイラル液晶成分と、二環フェニルピリミジン系エーテル化合物の少なくとも一種及び三環フェニルピリミジン系化合物の少なくとも一種からなる母体液晶と、からなることを特徴とする強誘電性液晶組成物、並びに該液晶組成物を一対の電極基板間に配設してなることを特徴とする液晶素子。
請求項(抜粋):
(a)一般式(X)及び/又は(X')【化1】〔式中、Rfは炭素数1又は2のフルオロアルキル基を示し、R1 は炭素数3〜20の直鎖又は分岐鎖アルキル基を示し、R2 ,R3 及びR4 はそれぞれ独立に水素又は炭素数1〜15の直鎖又は分岐鎖アルキル基,炭素数2〜15のアルケニル基又は炭素数7〜10のアラルキル基を示し、X1 は-COO-,-OCO-,-O-又は単結合を示し、X2 は-COO-,-OCO-,-CH2 O-,-OCH2 -,-C≡C-又は単結合を示し、X3 は-COO-,-CH2 O-又は-O-を示し、X4 は-O-又は-OCO-を示し、*は不斉炭素を示し、A及びBはそれぞれ独立にハロゲン,シアノ基,含フッ素アルキル基で置換されていてもよい含六員環基を示し、nは0又は1を示す。〕で表される光学活性テトラヒドロピラン誘導体、(b)一般式(I)【化2】〔式中、k及びmはそれぞれ1〜15の整数を示す。〕で表される二環フェニルピリミジン系エーテル化合物の少なくとも一種、及び(c)一般式(IV) ,(V) あるいは(VI)【化3】〔式中、p,q,r,s,t及びuはそれぞれ1〜15の整数を示す。〕で表される三環フェニルピリミジン系化合物の少なくとも一種からなることを特徴とする強誘電性液晶組成物。
IPC (6件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/44 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/141
FI (6件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/34 ,  C09K 19/44 ,  C09K 19/46 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/137 510

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