特許
J-GLOBAL ID:200903033281637216

画像処理装置における画像表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345370
公開番号(公開出願番号):特開平6-178114
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 基準濃度点に対応した画素の領域を画像表示することにより、当該基準濃度点の設定を容易にする。【構成】 カラーモニタ72に表示された画像上で基準濃度位置を指定し、重み設定部716において画像を構成する各画素ごとに基準濃度位置からの距離に応じた重みを求め、補正度数演算部717Aにおいて各画素に前記重みを付して求められた補正度数および各画素の濃度値とから階級別総度数演算部717Bにおいて濃度ヒストグラムを求め、代表濃度値演算部719において前記濃度ヒストグラムに形成された所定の山部の代表濃度値を求め、この代表濃度値と各画素の濃度値との差、および各画素の前記基準濃度位置からの距離とから、当該画素が基準濃度点に対応する画素であるかどうかを基準濃度領域判定部721において判定し、前記基準濃度点に対応する画素について第2の色発生部722において所定の色を発生させてカラーモニタ72に表示する。
請求項(抜粋):
画像処理装置の階調変換部に設定するグラデーションカーブが通るべき基準濃度点に対応する画素で形成される領域を基準濃度領域として画像表示手段に表示する方法であって、(a) 処理対象となる画像の基準濃度位置を指定する工程と、(b) 前記画像の画素ごとの濃度信号に基づき、その濃度値と当該濃度値を与える画素の出現度数との関係を示す濃度ヒストグラムを求める工程と、(c) 前記濃度ヒストグラムに形成された所定の山部の代表濃度値を求める工程と、(d) 前記代表濃度値と各画素の濃度値との差を濃度パラメータとして設定する工程と、(e) 各画素の前記基準濃度位置からの距離を距離パラメータとして設定する工程と、(f) 前記濃度パラメータと前記距離パラメータとから、当該画素が基準濃度点に対応する画素であるかどうかを判定する工程と、(g) 前記基準濃度点に対応する画素について所定の色を発生させて前記画像表示手段に表示する工程と、を備えることを特徴とする画像処理装置における画像表示方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 101 ,  H04N 1/46

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