特許
J-GLOBAL ID:200903033281822315

電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050699
公開番号(公開出願番号):特開平8-186907
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 走行用電動機である同期電動機を充電時に回動させない電気自動車を提供する。【構成】 同期電動機2と、走行時にはモータ駆動用インバータとして充電時にはPWMコンバータとして動作する電力変換器6と、電力変換器6を制御するコントローラ8と、外部交流電源10を接続し電力変換器6及び同期電動機2に接続するダイオードブリッジ112と、同期電動機2のロータの電気角を検出する電気角検出センサ20と、を有し、チョッパコイルとして用いる界磁コイルに電流を流す前にロータの電気角を検出し、その電気角と界磁コイルの磁力線の電気角とが一致するようにコントローラ8が電力変換器6を制御し界磁コイルに所望の電流を流すことで同期電動機2の回動を防止する。
請求項(抜粋):
界磁コイルが巻かれたステータとこのステータに対向する面に永久磁石又は突極が設けられたロータを有する同期電動機と、前記同期電動機の界磁コイルの相の数のスイッチング素子対とこのスイッチング素子と電流方向が逆で並列に接続されたフライホイールダイオードとを有し、各スイッチング素子対の接続部である出力端子が前記同期電動機の入力端子に接続された電力変換手段と、前記電力変換手段の各スイッチング素子対の両端である入力端子に正負の両電極が接続された走行用蓄電池と、前記電力変換手段のスイッチング素子の通電タイミングを制御することにより、前記電力変換手段の入力端子に入力される直流電力を交流に変換して出力端子から出力させる又は前記電力変換手段の出力端子に入力される交流電力を直流に変換して入力端子から出力させるコントローラと、を有する電気自動車において、前記走行用蓄電池への充電時に外部交流電源を前記電力変換手段及び前記同期電動機の界磁コイルの1つの相の系統に挿入接続させる切換手段と、前記ロータの電気角を検出する電気角検出手段と、を有し、前記コントローラは、前記走行用蓄電池への充電時に前記スイッチング素子の通電タイミングを制御することにより前記外部交流電源からの交流電力を制御し前記各相の界磁コイルが形成する磁界の方向を前記電気角検出手段により検出されたロータの電気角の方向に合わせるようにしたことを特徴とする電気自動車。
IPC (3件):
B60L 11/18 ,  B60L 9/18 ,  H02P 7/63 303

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