特許
J-GLOBAL ID:200903033281949722

同期電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067886
公開番号(公開出願番号):特開平7-255157
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 経時劣化に強く、大出力、高効率運転ができる同期電動機とする。【構成】 ステータとロータからなる同期電動機であって、ロータは以下のように構成される。磁性体でできた円筒状ヨーク21の外周部に、径方向にS極、N極を有し円周方向にS極、N極が交互に等配されたリング状永久磁石22が配置され、永久磁石22の外周部に磁性鉄板を軸方向に積層した六つの磁極片23が永久磁石22のS極、N極に対応して等間隔に設けられる。ステンレス鋼などの非磁性、高強度からなる押板24が各隣り合う磁極片23をヨーク21側へ押しつけるとともに押板24の両端部が同じく非磁性、高強度部材からなる側板25に設けてある切り欠き溝部に挿入され、側板25に支持される。側板25はヨーク21の両端部に6本の貫通ボルト26で固定される。これにより、経時劣化に強いロータが得られ、高効率、大出力の同期電動機を構成することができる。
請求項(抜粋):
出力軸に同心に結合された円筒状のヨークと、該ヨークの外周面に配置され径方向にS極、N極を有し円周方向にS極、N極を交互に並べられたリング状の永久磁石と、該永久磁石の外周面に設けられた複数の磁極片とを備えるロータと、該ロータの外周面に対向しその対向周面に開口スロットが複数に形成されたステータとからなる同期電動機において、前記磁極片の円周方向端面に前記出力軸方向に伸びる凹状溝または肩が設けられ、非磁性体の押板が各隣り合う磁極片の凹状溝または肩間に挿入され前記磁極片及び前記永久磁石を前記ヨーク側に押しつけるとともに、前記ヨークの両端部に固設してある側板によって支持されて、前記磁極片及び前記永久磁石を前記ヨークに固定するように構成されていることを特徴とする同期電動機。
IPC (2件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/27 501
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-078356
  • 特開昭61-293142

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