特許
J-GLOBAL ID:200903033282839734

塗工紙の製造方法及び塗工紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-177477
公開番号(公開出願番号):特開2005-009053
出願日: 2003年06月23日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】ソフトカレンダーによる高温表面処理によって、より嵩高で不透明度に優れる塗工紙を製造する。【解決手段】塗工面をカレンダー処理する設備が、金属ロール1と弾性ロール2からなる組み合わせによる2ロール1ニップの段が構成され、前記金属ロール1、1のそれぞれは、金属ロール幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用による内部加熱装置を装備し、さらに、前記金属ロール1の少なくとも一つに対して、幅方向に分割制御可能な外部電磁誘導作用による外部加熱装置10を前記金属ロール近傍に設けて高温ニップ域を構成し、前記高温ニップ処理域の金属ロールの表面温度が230°C〜500°Cで紙Pを通紙する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基紙の表裏面の少なくとも一方の面に、顔料を含む塗工液を塗工し、乾燥し、その後に塗工面をカレンダー処理して形成された、塗工層を有する塗工紙の製造方法であって、 塗工面をカレンダー処理する設備は、金属ロールと弾性ロールからなる組み合わせによる2ロール1ニップの段が構成され、 前記金属ロールのそれぞれは、金属ロール幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用による内部加熱装置を装備し、 さらに、前記金属ロールの少なくとも一つに対して、幅方向に分割制御可能な外部電磁誘導作用による外部加熱装置を前記金属ロール近傍に設けて高温ニップ域が構成され、 前記高温ニップ処理域の金属ロールの表面温度が230°C〜500°Cで通紙することを特徴とする塗工紙の製造方法。
IPC (2件):
D21H25/06 ,  D21G1/00
FI (2件):
D21H25/06 ,  D21G1/00
Fターム (15件):
4L055AG27 ,  4L055AG63 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG96 ,  4L055AH02 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055BE20 ,  4L055EA20 ,  4L055FA11 ,  4L055FA12 ,  4L055FA16 ,  4L055GA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る