特許
J-GLOBAL ID:200903033284211627
冷媒圧縮機の吸入弁装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337584
公開番号(公開出願番号):特開平10-159768
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 冷媒流量に応じて吸入口から吸入室までの通路断面積を可変にし、高速運転時に限って能力を抑制することができる。【解決手段】 吸入弁装置30を、吸入弁収容室20に摺動可能に収容される可動弁31と、可動弁31を上方へ付勢する付勢部材32とで構成した。付勢部材32は、コイルスプリング35とコイルスプリング36とを仲介部材37を介して直列に連結してなる。両スプリング35,36はそれぞれ固有のばね定数を持つ。
請求項(抜粋):
圧縮機ハウジングの吸入口と吸入室とを連通させる吸入通路の通路面積を調節する可動弁と、前記可動弁を所定方向へ付勢する付勢部材とを備え、冷媒ガス流量の変化に応じて前記可動弁が移動し、前記吸入通路の通路面積が変化する冷媒圧縮機の吸入弁装置において、前記付勢部材が、前記冷媒ガス流量が第1の所定値に達すると収縮し、前記可動弁を移動させて前記通路面積を大きくし、前記冷媒ガス流量が前記第1の所定値を越えて第2の所定値に達すると更に収縮し、前記可動弁を移動させて前記通路面積を小さくすることを特徴とする冷媒圧縮機の吸入弁装置。
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