特許
J-GLOBAL ID:200903033285868409

振動型圧縮機の電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252772
公開番号(公開出願番号):特開平7-111781
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 振動型圧縮機の負荷変動に対しても最大の効率で振動型圧縮機を駆動できるようにする。【構成】 直流を交流に変換するインバータ回路部(6)と、直流電圧Eを基にその極性を反転した直流電圧-Eを発生させる極性反転回路と(3)、上記インバータ回路部(6)を制御する制御部(7)とを備えた構成の振動型圧縮機の電源装置において、振動型圧縮機(1)に流れる電流を検出するシャント抵抗(20)を設けると共に、上記制御部(7)には、発振周波数が可変可能な発振器(21)と、当該発振器(21)の発振周波数を1/2に分周する分周器(22)と、この分周周波数でインバータ回路部(6)をスイッチングさせるトランジスタ制御回路(23)と、発振器(21)の発振周波数の半周期対応で上記シャント抵抗(20)に流れる電流の平均値をそれぞれ比較し、その差分があらかじめ定められた値になるように発振器(21)の発振周波数を可変制御させる周波数追従回路(24)とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
2個のスイッチング素子を備えその交互のスイッチングにより直流を交流に変換するインバータ回路部と、直流電圧Eを基にその極性を反転した直流電圧-Eを発生させる極性反転回路と、上記インバータ回路部を制御する制御部とを備えた構成の振動型圧縮機の電源装置において、振動型圧縮機に流れる電流を検出する電流検出手段を設けると共に、上記制御部には、発振周波数が可変可能なパルスを発振する発振器と、当該発振器の発振周波数を1/2に分周する分周器と、当該分周器の分周周波数で上記2個のスイッチング素子を交互にスイッチングさせるスイッチング素子制御回路と、発振器の発振周波数を基に当該発振周波数の1周期における半周期対応で上記電流検出手段に流れる電流値をそれぞれ比較し、その差分があらかじめ定められた値になるように発振器の発振周波数を可変制御させる周波数追従回路とを備え、振動型圧縮機の効率を向上せしめ該振動圧縮機の振幅を制御したことを特徴とする振動型圧縮機の電源装置。
IPC (5件):
H02M 7/48 ,  F04B 35/04 ,  F25B 1/02 ,  H02P 7/00 101 ,  H02P 7/63 302

前のページに戻る