特許
J-GLOBAL ID:200903033289827170
クロスグルーブ型等速ジョイント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189643
公開番号(公開出願番号):特開平7-042752
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 クロスグルーブ型等速ジョイントのブーツアダプタを省略しコストを低減すると共にボールの脱落を防止し、シャフト折角の作動範囲を広くし、かつ作動の確実性を得る。【構成】 クロスグルーブ型等速ジョイントは、内輪1の溝に嵌合するボール3をケージ2で保持し、ボール3を外輪4の内側開口の溝で案内するように構成されている。ブーツアダプタは省略され、ブーツ8は外輪に直接取付けられている。外輪4の入口側にはサークリップ10が設けられている。ケージ2の内径は略フラットに形成され、外径には傾斜面2cが設けられている。
請求項(抜粋):
内輪の外周に沿って設けた溝に嵌合するボールをケージで保持し、上記溝とクロスする溝を開口の内周面に沿って設けてボールを案内する外輪とを備え、内輪とケージの相互関係が低作動角でシャフトを軸方向にスライドしても内輪の最大径部分がケージの最小径部分に非接触となるように形成し、シャフト外周を保護するブーツの端を外輪に取り付け、外輪開口部内にボール抜止手段を設けると共に、ケージ外径面に傾斜面を形成しこれを外輪内径に干渉させてシャフト角度を所定範囲に制限するシャフト角度制限手段を設けて成るクロスグルーブ型等速ジョイント。
引用特許:
前のページに戻る