特許
J-GLOBAL ID:200903033291917578
駆動輪用回転支持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147252
公開番号(公開出願番号):特開2002-337505
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 スプライン孔13とスプライン軸17とのスプライン係合部への異物の侵入防止を図る為の構造を、低コストで、しかも設計の自由度を確保して実現する。【解決手段】 上記スプライン係合部の両端部のうち、軸方向外端部をキャップ35aにより、外部から遮断する。又、軸方向内端部を、ナックル37の支持孔38の内周面と等速ジョイント用外輪14の外周面との間に設けたシールリング46により、外部から遮断する。このシールリング46は、構成各部に特別な加工をせずに設置可能である為、上記課題を解決できる。
請求項(抜粋):
懸架装置を構成して車輪を支持する支持部材と、この支持部材に設けられた支持孔の内径側に支持された車輪駆動用転がり軸受ユニットとを備え、この車輪駆動用転がり軸受ユニットは、内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、車輪を支持する為のフランジを外周面の外端寄り部分に、第一の内輪軌道を直接又は別体の内輪を介して外周面の中間部に、スプライン孔を中心部に、それぞれ設けたハブと、外周面に第二の内輪軌道を有し、このハブの内端部に外嵌した状態でこのハブの内端部を径方向外方に塑性変形させて成るかしめ部により内端面を抑え付けられて上記ハブに固定された内輪と、上記各外輪軌道と上記第一、第二の各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記ハブの外端開口部を塞ぐ塞ぎ部材と、上記スプライン孔とスプライン係合するスプライン軸を外半部に設けると共に、内半部を等速ジョイントを構成する等速ジョイント用外輪とした駆動軸部材と、上記ハブの内周面に周方向に設けられた外径側係合部と、上記スプライン軸の外周面に周方向に設けられた内径側係合部と、弾性材製で全体を欠円環状に形成され、この内径側係合部と上記外径側係合部との間に掛け渡された状態で上記スプライン軸が上記スプライン孔から抜け出るのを防止する止め輪とを備えたものである駆動輪用回転支持装置に於いて、上記支持孔の内周面と上記等速ジョイント用外輪の外周面との間を塞ぐ密封部材を設けた事を特徴とする駆動輪用回転支持装置。
IPC (5件):
B60B 35/16
, B60B 35/14
, B60B 35/18
, F16C 33/76
, F16C 19/18
FI (5件):
B60B 35/16 C
, B60B 35/14 U
, B60B 35/18 A
, F16C 33/76 A
, F16C 19/18
Fターム (11件):
3J016AA01
, 3J016BB03
, 3J016CA08
, 3J101AA03
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101FA44
, 3J101GA03
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