特許
J-GLOBAL ID:200903033293813885

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308231
公開番号(公開出願番号):特開平9-127136
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 試料分注時の液面検知ミスを少なくする。【解決手段】 サンプルディスペンサ1はアーム機構の先端に液面センサ付きプローブ1aを備えており、プローブ1aはパルスモータにより上下方向に駆動される。分注制御部10はサンプルディスペンサ1による試料の分注、及び試薬ディスペンサ5による試薬の分注の動作を制御する。液面検知部12は、分注制御部10により制御されるサンプルディスペンサ1のプローブ1aの下降距離を、プローブ1aに設けられた液面センサが試料の液面を検知するまでのプローブ上下用パルスモータのパルス数から検知する。その検知された液面位置は液面記憶部14に記憶される。比較判断部16は同一試料の次回の分注の際、液面検知部12により検出された試料の液面位置と液面記憶部に記憶されている前回の液面位置とを比較してその変化量から前回の試料分注の正否を判断する。
請求項(抜粋):
液面センサを備えた試料用プローブにより試料容器から反応容器へ試料を分注する試料分注装置、試薬用プローブにより試薬容器から反応容器へ試薬を分注する試薬分注装置、及び前記反応容器での反応溶液の反応を測定する測定部を備えて試料の成分分析を行なう自動分析装置において、試料分注の際、前記試料分注装置で認識される前記試料用プローブの下降距離から試料の液面位置を検知する液面検知部、その液面検知部により検知された液面位置を記憶する液面記憶部、及び同一試料の次回の分注の際、前記液面検知部により検出された試料の液面位置と前記液面記憶部に記憶されている前回の液面位置とを比較してその変化量から前回の試料分注の正否を判断する比較判断部を含む分注正否判断部を備えたことを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01N 1/00 101 K

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