特許
J-GLOBAL ID:200903033294308327

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272530
公開番号(公開出願番号):特開平9-108176
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は可撓性調整機能付内視鏡において可撓性調整機能を繰り返し使用しても、その機能の劣化が抑制され、挿入性を維持できる内視鏡を提供することを目的とする。【解決手段】軟性部12を有する挿入部6と、前記軟性部内に配設されたコイルパイプ39と、前記コイルパイプ内に挿通され先端側部分を前記コイルパイプに固定したワイヤ41と、前記操作ノブ46により前記コイルパイプと前記ワイヤを相対的に移動し前記コイルパイプの剛性を変更して前記軟性部の可撓性の剛性を調整する内視鏡において、前記ワイヤ41に連結されそれと共に進退するラック53と、前記操作ノブにより動かされて前記ラック53と連係すると共に前記操作ノブの操作待機時には前記ラックとの連係が解除可能な雄ねじ部47とを備え、前記ワイヤの初期状態における伸び縮みの変化を吸収して前記ラックと雄ねじ部を連係する。
請求項(抜粋):
操作部と、軟性部を有する挿入部と、前記軟性部内に配設されたコイルパイプと、前記コイルパイプ内にスライド自在に挿通され先端側部分を前記コイルパイプに固定したワイヤと、前記操作部において操作ノブにより前記コイルパイプと前記ワイヤを相対的に移動し前記コイルパイプの剛性を変更して前記軟性部の可撓性の剛性を調整する可撓性調整手段とを有する内視鏡において、前記可撓性調整手段は前記コイルパイプ及び前記ワイヤの少なくとも一方に連結されその少なくとも一方の部材と共に進退するスライド部材と、前記操作ノブにより動かされて前記スライド部材と連係すると共に前記操作ノブの操作待機時には前記スライド部材との連係が解除可能なスライド駆動体とを備え、前記コイルパイプ及び前記ワイヤの少なくとも一方の初期状態における伸び縮みの変化を吸収して前記スライド部材と前記スライド駆動体を連係することを特徴とする内視鏡。
IPC (4件):
A61B 1/00 310 ,  A61B 1/303 ,  A61B 1/307 ,  A61B 1/31
FI (2件):
A61B 1/00 310 C ,  A61B 1/30

前のページに戻る