特許
J-GLOBAL ID:200903033294933000

インタネットワーク装置及びネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134690
公開番号(公開出願番号):特開平9-321804
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】ダイナミックルーティング機能、ARP機能をもたない端末が経路の切り替えを意識することなく通信及び統計情報によるネットワーク管理を実現させる。【解決手段】2台のインタネットワーク装置及びそれらの間を接続する装置間接続手段で構成する。インタネットワーク装置は中継処理を行う複数のルーティングモジュールと、ルーティングモジュールの状態を管理する管理モジュールで構成する。ルーティングモジュールはネットワークに接続するポートを少なくとも1つ以上有するとともに、MIB蓄積部を有する。管理モジュールはルーティングプロトコル処理機能、障害検出機能、他系への障害通知機能、他系からの障害通知を受信する機能、及びMIB制御部を有する。
請求項(抜粋):
複数のネットワークと、前記複数のネットワークを相互に接続し、一方が現用系、他方が前記現用系の障害時の交替系として動作する第一及び第二のインタネットワーク装置と、前記第一及び第二のインタネットワーク装置の間で相互に通信するための装置間通信手段と、ネットワーク上の各装置の管理情報を利用しネットワーク管理を行う管理端末とを有するネットワークシステムにおけるインタネットワーク装置であって、他のインタネットワーク装置との間で動的に中継経路を決定するルーティングプロトコルを用い、管理モジュールと、該インタネットワーク装置と前記複数のネットワークの各々とを接続するための複数のインタフェースモジュールとを有し、前記管理モジュールは、該インタネットワーク装置全体を管理する手段と、前記複数のネットワークのうちの一つから受信したパケットデータの中継先を他のインタネットワーク装置との間で動的に決定する中継経路選択情報テーブルと、該中継経路選択情報テーブルを作成するためのルーティングプロトコル処理手段と、他方のインターネットワーク装置の前記管理情報を読み出す手段とを有し、前記複数のインタフェースモジュールの各々は、前記複数のネットワークのうちの一つに接続する少なくとも1個のポート部と、該ポート部に接続されたネットワークに対するパケットデータの送受信手段と、該ポート部の通信に関する前記管理情報を蓄積する手段とを有し、前記交替系のインタネットワーク装置として動作する場合、前記現用系として動作するインタネットワーク装置のポート部障害発生時に交替すべき前記交替系インタネットワーク装置のポート部を前記現用系インタネットワーク装置において対応するポート部が接続しているネットワークに対して接続し、前記第一及び第二のインタネットワーク装置のうちの現用系として動作するインタネットワーク装置の前記ポート部の障害に対し、ポート単位で前記第一及び第二のインタネットワーク装置のうちの交替系として動作するインタネットワーク装置の前記現用系の障害ポート部が接続されたネットワークに接続された前記ポート部が前記現用系の障害ポート部に代わって動作し、前記管理端末からの前記ポート部を使用した通信トラフィック統計情報の収集要求に応じて、前記現用系インタネットワーク装置が自装置の前記ポート部に関する統計情報と前記交替系インタネットワーク装置の対応する前記ポート部に関する統計情報とに基づいて総通信トラフィック統計情報の応答を返送することを特徴とするインタネットワーク装置。
IPC (5件):
H04L 12/66 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04L 11/20 B ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 13/00 353 T ,  H04L 11/00 310 C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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