特許
J-GLOBAL ID:200903033295365146

核種別放射能測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-089368
公開番号(公開出願番号):特開平7-294651
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【構成】ドラム缶内部に着目核種が単独で存在する場合のエネルギスペクトルを求め、このスペクトルから散乱線と非散乱線の強度比で定義したスペクトル指標を核種毎に求め、核種毎のスペクトル指標から核種毎の非散乱線強度のドラム缶内での減衰割合を評価し、核種毎にドラム缶内での放射能を求める。【効果】複数核種が存在している場合に、低いエネルギを放出する核種に対する放射能定量精度が向上する。
請求項(抜粋):
被検体から放出された放射線のエネルギスペクトルを測定し、前記エネルギスペクトルから前記放射線の前記被検体内で散乱されないで透過してきた非散乱線強度と前記被検体内でいったん散乱された後に透過してきた散乱線強度を求め、前記散乱線強度と前記非散乱線強度の比で定義したスペクトル指標を求め、予め求めた前記スペクトル指標と非散乱線の減衰割合の関係に基づいて測定で求めた前記スペクトル指標から前記非散乱線の前記被検体内での減衰割合を求め、前記非散乱線を放出する放射性核種の前記被検体内での放射能を定量する測定方法において、前記被検体内に複数の前記放射性核種が存在する場合、前記放射性核種毎の固有のエネルギの放射線に起因したスペクトル指標を前記放射性核種毎に求め、予め求めた前記スペクトル指標と非散乱線の減衰割合の関係に基づいて測定で求めた前記放射性核種毎のスペクトル指標から前記非散乱線の前記被検体内での減衰割合を求め、前記被検体内における放射能を定量することを特徴とする核種別放射能測定方法。
IPC (2件):
G01T 1/167 ,  G01T 1/36

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