特許

J-GLOBAL ID：200903033295788942

浴槽の蓋

発明者： 水摩 純二
出願人/特許権者： 水摩 純二
代理人 (1件)： 戸島 省四郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-332810
公開番号（公開出願番号）：特開平9-140608
出願日： 1995年11月27日
公開日（公表日）： 1997年06月03日
要約：

【要約】【課題】 第1の課題は、浴槽の開口部の開閉が簡単に且つ迅速に行え、又入浴の際に場所をとらずに折り畳んで収納出来る浴槽の蓋を提供する。第2の課題は、折り畳み状態から容易に且つ確実に展開し、浴槽の開口部を閉鎖する。第3の課題は、取付け面にキズや取付け跡を付けることなく、蓋本体を着脱自在に固定する。【解決手段】 展開状態が長さ120cm・幅80cm程の広い面積で且つ長手方向へ30cm程の長さで4つに分割すると共に、中央に位置する分割部分の境いが折り畳んだとき谷部分となるようテープ18で連結し、残りの分割部分の境いは折り畳んだとき山部分7となるようテープ18で連結して蓋本体2を構成し、蓋本体2の2箇所の山部分7の位置に引き上げ紐10をかけわたし、蓋本体2の一方の短辺の両端に回動軸3を介して吸着盤5を設けた回動軸3を取付け、他方の辺に取手9を設け、この他方の短辺に寄った蓋本体2の上面にフック12を取付けた。

請求項（抜粋）：

展開すると浴槽の上面を覆う程の広い面積を有し且つ断熱材を素材とした折り畳み自在な蓋本体の一辺を浴槽の周縁又は浴室の側壁に固定する固定手段を設け、折り畳み状態で山部分となる蓋本体の折り畳み箇所を連結する紐体を蓋本体に張り渡して引き上げ紐を形成したことを特徴とする浴槽の蓋。