特許
J-GLOBAL ID:200903033296424057

清浄性の優れた連続鋳造鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121625
公開番号(公開出願番号):特開平11-300454
出願日: 1998年04月16日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、連続鋳造に適正な塩基度と粘性を有するモールドフラックスを使用することにより、介在物の少ない表面品質および内部品質の清浄性に優れた鋳片を得ることのできる連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 連続鋳造によって鋳片を製造するに際し、鋳型内上部メニスカス該当部分の溶鋼に、攪拌磁界による水平方向の流動を付与し、かつ、浸漬ノズルからの溶鋼吐出流存在該当部分に制動磁界による制動力を付与すると共に、下記(1)式を満たす範囲内の粘性および塩基度を有するモールドフラックスを鋳型内溶鋼表面に添加使用することを特徴とする清浄静の優れた連続鋳造鋳片の製造方法。1≦η×B×V≦3 ・・・・・(1)ただし、η:1300°Cにおけるモールドフラックスの粘性(poise)B:モールドフラックスの塩基度(CaO/SiO2 )(wt%)V:鋳造速度(m/min)
請求項(抜粋):
連続鋳造によって鋳片を製造するに際し、鋳型内上部メニスカス該当部分の溶鋼に、攪拌磁界による水平方向の流動を付与し、かつ、浸漬ノズルからの溶鋼吐出流存在該当部分に制動磁界による制動力を付与すると共に、下記(1)式を満たす範囲内の粘性及び塩基度を有するモールドフラックスを鋳型内溶鋼表面に添加使用することを特徴とする清浄性の優れた連続鋳造鋳片の製造方法。 1≦η×B×V≦3 ・・・・・(1)ただし、η:1300°Cにおけるモールドフラックスの粘性(poise)B:モールドフラックスの塩基度(CaO/SiO2 )(wt%)V:鋳造速度(m/min)
IPC (5件):
B22D 11/10 370 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 27/02
FI (6件):
B22D 11/10 370 G ,  B22D 11/10 L ,  B22D 11/10 350 B ,  B22D 11/10 350 U ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 27/02 U
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る