特許
J-GLOBAL ID:200903033297484134

脱スケール法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082072
公開番号(公開出願番号):特開平6-285532
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 最適条件下で速やかな脱スケールを可能とし、高品質の熱間圧延鋼材を歩留りよく製造できる方法を提供する。【構成】 温度分布の決定→脱スケール装置内での温度分布の推測→900 〜1100°Cの最適範囲との比較→搬送速度の調節→全長の同時的脱スケール処理の各工程から構成する。
請求項(抜粋):
脱スケールすべき材料の位置と温度を予め検出して材料の全長にわたる温度分布を求めること、該材料の後端が脱スケール装置の入口を通過する時以降の該材料の全長にわたる温度分布を推測すること、推測した温度分布と予め求めた前記材料の脱スケールを行う最適温度範囲とを比較して、該材料の先端が脱スケール装置の出口を出るまでの期間内に、推測した温度分布が上記最適温度範囲内に入るように材料の搬送速度を調節すること、および脱スケール装置内にあって前記材料の推測した温度分布が前記最適範囲内に入ると予測された時点で該材料の先端から後端まで同時に脱スケールを開始することを特徴とする脱スケール法。

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