特許
J-GLOBAL ID:200903033299899331

医療用誘導チユーブ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248023
公開番号(公開出願番号):特開平5-084306
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 膵管、胆管等の目的部位に、超細径内視鏡や造影剤注入用チューブ等の細径チューブを、より簡便で確実に、しかも安全に挿入することの出来る医療用誘導チューブを提供する。【構成】 超細径内視鏡(7)等を挿通するための主孔(9)と、副孔(11)とを有し、その基端部にはコネクター(2)が取りつけられたチューブ本体(1)の先端部近傍にスリット(12)または溝が設けられていて、副孔内に設置した糸(5)を引張ることによって、チューブ本体の先端部を容易に曲げることが出来、それによってチューブの先端部を目指す方向に進めることが出来る。
請求項(抜粋):
先端が開口した1個の主孔と、先端が閉じた1個もしくは複数個の副孔とを有する、チューブ本体の基端部にコネクターを付設した医療用のチューブであって、該チューブ本体の先端部近傍の外面にはスリットまたは溝が設けられており、前記コネクターは、端末部にはチューブ本体の主孔に挿通した細径チューブ体を装着固定出来る機構を有すると共に、前方側側部には前記副孔に連通したサイドポートが設けられており、副孔内には、その先端が副孔先端の閉塞部に固定され、後端側は前記サイドポートを通ってチューブ本体の側部に導出された糸もしくはワイヤーが内蔵されていて、先端部に引張力を伝えると共に、チューブ本体の先端部近傍を屈曲可能に構成したことを特徴とする医療用誘導チューブ。
IPC (3件):
A61M 25/01 ,  A61B 1/00 320 ,  G02B 23/24

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