特許
J-GLOBAL ID:200903033301164905

缶蓋用アルミニウム合金硬質板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346324
公開番号(公開出願番号):特開2001-164347
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 缶蓋材として、リベット成形性と開缶性がともに良好でかつ高い内圧にも耐え得るAl合金硬質板を提供する。【解決手段】 Mg3.5〜5.0%、Mn0.15〜0.6%、Fe0.40%以下、Si0.20%以下、Ti0.03%以下を含有するAl合金からなり、圧延方向に幅20μm、長さ100μmの方形領域内における最大長さ1μm以上のAl-Mn-(Si)系、Al-Mn-Fe-(Si)系の金属間化合物の最大長さの総和S1、前記方形領域内における最大長さ0.8μm以上のMg2Si金属間化合物の最大長さの総和S2が、(1)式、(2)式の条件を満たし、かつ圧延方向に対し0°方向の最大局部伸び量が5%以上で、しかも0°、45°、90°の各方向の最大耐力差が25MPa以下とされている。20≦S1(μm)≦80 ・・・(1)2≦S2(μm)≦30 ・・・(2)またそのAl合金硬質板を製造する方法
請求項(抜粋):
Mg3.5〜5.0%(mass%、以下同じ)、Mn0.15〜0.6%、Fe0.40%以下、Si0.20%以下、Ti0.03%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、板表面から見て圧延方向に長さ100μm、幅20μmの方形領域内における最大長さ1μm以上のAl-Mn-(Si)系およびAl-Mn-Fe-(Si)系の金属間化合物の最大長さの総和S1と、前記方形領域内における最大長さ0.8μm以上のMg2Si金属間化合物の最大長さの総和S2が、それぞれ次の(1)式、(2)式20≦S1(μm)≦80 ・・・(1)2≦S2(μm)≦30 ・・・(2)の条件を満たし、かつ圧延方向に対し0°方向の最大局部伸び量が5%以上で、しかも圧延方向に対し0°、45°、90°の各方向の最大耐力差が25MPa以下であることを特徴とする、缶蓋用アルミニウム合金硬質板。
IPC (13件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (14件):
C22F 1/047 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 606 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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