特許
J-GLOBAL ID:200903033301226463

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000190
公開番号(公開出願番号):特開2004-211825
出願日: 2003年01月06日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】保持器のシェル形外輪内への装着を簡易迅速に行なうことのできるころ軸受を提供する。【解決手段】シェル形外輪2と、このシェル形外輪2の内周面に対して転動可能な複数のころ3と、各ころ3をそれぞれ周方向所定位置で保持するポケット8を設けた環状の保持器とを備え、シェル形外輪2は、筒部2aと、該筒部2aの軸方向両端部において径方向内側に延びる環状鍔部2b,2cとを含む構成とし、保持器4は、環状鍔部2b,2cの内径よりも拡径された状態でシェル形外輪2内に収納されているころ軸受1において、環状鍔部2b,2c内径側の孔を通り抜けできる形状に保持器4を変形可能な変形可能部分11が、保持器4に周方向で部分的に備えられている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シェル形外輪と、前記シェル形外輪の内周面に対して円周方向転動可能に介装される複数のころと、前記各ころそれぞれを円周方向所定位置で保持する環状保持器とを備え、前記シェル形外輪は、軸方向に延びる筒部と、該筒部の少なくとも軸方向一端部において径方向内側に延びる環状鍔部とを含む構成とし、前記保持器は、前記環状鍔部の内径よりも拡径された状態で前記シェル形外輪内に収納されているころ軸受において、前記保持器が、円周方向の少なくとも1箇所に当該保持器の外径を弾性的に縮径させ得る変形可能部分を備えるとともに、前記変形可能部分の変形により縮径して前記環状鍔部の内径側の孔を前記シェル形外輪内に向けて通り抜け可能であるとともに、その通り抜け後に前記環状鍔部の前記孔径よりも大きく弾性復元して該環状鍔部から抜け止めされることを特徴とするころ軸受。
IPC (1件):
F16C33/54
FI (1件):
F16C33/54
Fターム (7件):
3J101AA13 ,  3J101AA32 ,  3J101BA34 ,  3J101BA47 ,  3J101DA20 ,  3J101EA02 ,  3J101FA46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭40-017322

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