特許
J-GLOBAL ID:200903033301776609

静電場による空気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184893
公開番号(公開出願番号):特開平5-033631
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】この発明は、特に電極部の絶縁性が確実に確保されるようにした静電凝集装置を用いた静電場による空気浄化装置を提供することを目的とする。【構成】ディーゼルエンジン12からの排気ガスは、排気浄化装置11を構成する静電凝集装置15に入口管16を介して導入し、出口管18から排出して、凝集装置15の円筒電極151 内で、その軸線部に設定される放電電極153 の周囲に排気ガスの旋回流が形成されるようにする。円筒電極151 の両端にはそれぞれ絶縁保持体19、20が設けられる。この絶縁保持体19、20は、それぞれ外管191、201 と放電電極153 を支える電極ロッド152 を支持する絶縁体192 、202 が設けられ、さらに外管191 、201 にはそれぞれ清浄空気が供給される導入管193 、203 を外管191 、201 の接線に沿って設け、外管191 、201 内に排気ガス旋回流と逆の旋回流が発生され、排気ガス旋回流が絶縁体192 、202 部に至らないようにする。
請求項(抜粋):
円筒電極およびこの円筒電極の中心軸部に設定した放電電極を備え、この放電電極と前記円筒電極との間に高電圧が印加設定されるようにした静電凝集装置と、この静電凝集装置の前記放電電極の周囲に、特定される方向の旋回流が発生されるように前記円筒電極に開口接続した、浄化すべき空気の入口管および出口管と、前記静電凝集装置の円筒電極の端部にこの円筒電極と連通した状態で形成され、その端面に前記放電電極を保持する電極ロッドを支持する絶縁体が設定された円筒状の絶縁保持体と、この絶縁保持体の内部に開口連通させ、この絶縁保持体の内部に前記静電凝集装置の円筒電極の方向に向けて前記旋回流と反対の向きの旋回流を発生させる清浄空気を導入する空気導入管とを具備し、この空気導入管から導入される清浄空気の流量が、前記絶縁保持体内部でその軸方向の流れが層流とされるように設定したことを特徴とする静電場による空気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/08 ,  B03C 3/00

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