特許
J-GLOBAL ID:200903033303931865

凹形状成形体の製造方法および押釦スイッチ用カバー部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025307
公開番号(公開出願番号):特開平6-243752
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 凹形状成形体および押釦スイッチ用カバー部材の製造方法の提供を目的とするものである。【構成】 液状態にある熱硬化性樹脂を樹脂が硬化する設定温度に加熱した凹形状の型に充填し、樹脂が型に接する部分のみを硬化し、型の中央部は流動性を保ったままの状態になるのを待ち、流動性を保った状態の樹脂のみを取り除き、型に残った樹脂が粘着性を失うのを待って未硬化のゴム状弾性体を型の樹脂を取り除いた部分に充填し、未硬化のゴム状弾性体と樹脂を硬化させ、ゴム状弾性体で構成された部分のみを取り除くことを特徴とするものであり、この押釦スイッチ用カバー部材の製造方法は上記と同じ方法で金型のキートップ形成部のキャビティーに接する部分の樹脂を硬化させ、この樹脂が粘着性を粘着性をもっている間にゴム状弾性体を充填し、これで成形した薄肉可動部とベース部をこのキートップ部と一体成形させることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
液状態にある硬化性樹脂を凹形状の型に流し込み、該樹脂の型に接する部分のみが硬化され、中央部が流動性状態であるときに、中央部の該樹脂のみを取り除き、型に残った該樹脂が粘着性を失ってから未硬化のゴム状弾性体を中央部に充填し、未硬化のゴム状弾性体と該樹脂を硬化させ、ゴム状弾性体で構成された部分のみを取り除くことを特徴とする凹形状成形体の製造方法。

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