特許
J-GLOBAL ID:200903033304853698

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205585
公開番号(公開出願番号):特開平9-052489
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 チップの内向きの先端縁から回転体を離間させる開弁動作を、長期にわたり確実、かつ、安定良く維持する。【解決手段】 液タンク1の先端口3に対する装着過程において、先端口の外周に密接した状態で装着されてチップ2を密封するキャップ4の開口端面4-20からその内部底4-1 に至る長さL1 を、チップ2の先端からキャップ装着基端3-1 近傍までの長さL2 に形成する。キャップ装着基端からその先端方向に向け筒状に成形した筒部7-1 の外周に、その一端開口縁に沿わせて周方向に断続的に突出配置した連設部16と、各連設部間とキャップ装着基端との間に変形逃げ空隙17を確保するように凸凹状に並列させて、周方向へ断続的に突出させたキャップ戻し弾発部13とを連設させて設けた弾性部材7を、先端口の外周に装着する。
請求項(抜粋):
液タンクの先端口に装着されるチップの先端内部に、スプリングで弾発されてチップの内向きの先端縁に接触し且つ一部をその内向きの先端縁から突出した状態で回転体が抱持され、前記先端口の外周に密接した状態で該先端口にキャップが装着されてチップを密封する構成の筆記具に於いて、前記キャップの開口端面からその内部底に至る長さを、チップの先端から先端口のキャップ装着基端近傍に至る程度の長さに形成する一方、先端口の外周には該先端口のキャップ装着基端側までキャップを押し込んだ後にその押し込み操作を解放することでキャップを先端口に対する正規の装着位置まで押し戻す弾性部材を装着してなり、前記弾発部材は先端口のキャップ装着基端からその先端方向に向けた筒状に成形され、その筒部の外周に、その一端開口縁に沿わせて周方向に断続的に突出配置した連設部と、各連設部間とキャップ装着基端との間に変形逃げ空隙を確保するように各連設部と凸凹状に並列させて周方向に断続的に突出配置したキャップ戻し弾発部とを連設させて設けたことを特徴とする筆記具。
IPC (4件):
B43K 7/12 ,  B05C 17/00 ,  B43K 7/03 ,  B43L 19/00
FI (4件):
B43K 7/12 ,  B05C 17/00 ,  B43L 19/00 G ,  B43K 7/02 C

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