特許
J-GLOBAL ID:200903033304957906

易引裂き性フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114124
公開番号(公開出願番号):特開平7-292183
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 非相溶性の樹脂を含むフィルムの引裂き性、透明性および折畳み性を高める。【構成】 ポリブチレンテレフタレート等のポリアルキレンテレフタレート(A)とポリスチレン等のスチレン系重合体(B)とを、前者(A)/後者(B)=45〜70/30〜55(重量比)の割合で含む樹脂組成物を、延伸することなく、押出し成形し、易引裂き性フィルムを得る。前記(A)成分のビカット軟化点よりも5°C高い温度(ポリブチレンテレフタレートの場合、230°C)および2.16kgの荷重において、前記成分(A)のメルトインデックスMIA は前記成分(B)のメルトインデックスMIB よりも高く、MIA /MIB =1.1〜15程度である。前記樹脂組成物は、グリシジル変性スチレン系樹脂などの相溶化剤(C)を、前記成分(A)及び(B)の総量100重量部に対して0.1〜30重量部含んでいてもよい。
請求項(抜粋):
ポリアルキレンテレフタレート(A)とスチレン系重合体(B)とを前者(A)/後者(B)=45〜70/30〜55(重量比)の割合で含む樹脂組成物で形成されたフィルムであって、前記(A)成分のビカット軟化点よりも5°C高い温度および2.16kgの荷重において、ポリアルキレンテレフタレート(A)がスチレン系重合体(B)よりも高いメルトインデックスを有する易引裂き性フィルム。
IPC (7件):
C08L 25/00 LEB ,  B29C 47/00 ,  B29C 47/14 ,  C08J 5/18 CET ,  C08L 67/02 LPA ,  B29K 25:00 ,  B29K 67:00

前のページに戻る