特許
J-GLOBAL ID:200903033306068602

シーケンスモニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040032
公開番号(公開出願番号):特開平8-234828
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 複雑な制御プログラムを用いる事なく、ホストコンピュータからプログラマブルコントローラの機械装置に対する制御状態を簡単にモニタする。【構成】 機械装置11のシーケンス動作を直接制御するプログラマブルコントローラ12側に制御プログラムの各シーケンスステップの各歩進条件の最新の成否情情報を記憶する進行状況データメモリ24を設け、かつこのプログラマブルコントローラ12の制御状態を監視制御するホストコンピュータ14側に各制御プログラムにおける各シーケンスステップの各歩進条件を記憶する歩進条件テーブル31を設けている。そして、ホストコンピュータ14は、例えば異常発生時のように要求に応じてホストコンピュータ側からプログラマブルコントローラ12の進行状況データメモリ22に記憶されている歩進条件の最新の成否情報を読取って、自己の表示器にシーケンスモニタ結果として表示出力している。
請求項(抜粋):
それぞれ1つ以上の歩進条件を直列配列してなるシーケンスステップが複数組込まれた制御プログラムを用いて機械装置のシーケンス動作を制御するプログラマブルコントローラと、このプログラマブルコントローラの前記機械装置に対する制御状況を監視制御するホストコンピュータとを備えた制御システムに組込まれ、前記機械装置のシーケンス動作状態を前記ホストコンピュータでモニタするシーケンスモニタ装置において、前記プログラマブルコントローラは、前記機械装置が前記制御プログラムにおける各シーケンスステップの各歩進条件を満たすか否かの成否情報を記憶するための進行状況データメモリと、前記制御プログラムの進行に伴って前記進行状況データメモリの各歩進条件の成否情報を順次更新していく進行状況データメモリ更新手段と、前記ホストコンピュータからの歩進条件を指定した問合せに応じて前記進行状況データメモリから指定歩進条件の成否情報を読出して前記ホストコンピュータへ返信する応答手段とを有し、前記ホストコンピュータは、前記制御プログラムにおける前記各シーケンスステップの各歩進条件を記憶する歩進条件テーブルと、シーケンスステップを指定したモニタ要求に応じて、前記歩進条件テーブル内の該当シーケンスステップの各歩進条件を読出して前記プログラマブルコントローラへ前記各歩進条件の成否情報を問合せる問合せ手段と、前記プログラマブルコントローラから受信した前記各歩進条件の成否情報を表示出力するモニタ結果表示手段とを有したことを特徴とするシーケンスモニタ装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 301 ,  G06F 9/32 360
FI (2件):
G05B 23/02 301 N ,  G06F 9/32 360 A

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