特許
J-GLOBAL ID:200903033307211980

ブレーキ摺動部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328459
公開番号(公開出願番号):特開平7-180735
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 ディスク及びパッドからなるブレーキ摺動部において、ディスク材は集束剤が実質的に付着していない複数の単繊維からなる短繊維状の炭素繊維束を、その少なくとも一部が束として存在するように解繊し、繊維が2次元ランダムに配向したシートを作製し、樹脂又はピッチを含浸後、積層して成形、焼成後、ピッチ含浸及び最終熱処理温度以下での焼成を繰り返し、最終熱処理温度が2400°C以下であり、かつ最終気孔率が10%以下である炭素繊維強化炭素複合材からなり、パッド材は複数の単繊維の束からなる短繊維状の炭素繊維を解繊したものを強化材とし、熱分解炭素及び熱硬化性樹脂を緻密化マトリックスとする炭素繊維強化炭素複合材からなることを特徴とするブレーキ摺動部。【効果】 本発明により、摩擦特性、摺動特性に優れたC/C複合材製ブレーキ摺動部を容易に提供できる。
請求項(抜粋):
ディスク及びパッドからなるブレーキ摺動部において、ディスク材は集束剤が実質的に付着していない複数の単繊維からなる短繊維状の炭素繊維束を、その少なくとも一部が束として存在するように解繊し、繊維が2次元ランダムに配向したシートを作製し、樹脂又はピッチを含浸後、積層して成形、焼成後、ピッチ含浸及び最終熱処理温度以下での焼成を繰り返し、最終熱処理温度が2400°C以下であり、かつ最終気孔率が10%以下である炭素繊維強化炭素複合材からなり、パッド材は複数の単繊維の束からなる短繊維状の炭素繊維を解繊したものを強化材とし、熱分解炭素及び熱硬化性樹脂を緻密化マトリックスとする炭素繊維強化炭素複合材からなることを特徴とするブレーキ摺動部。
IPC (4件):
F16D 69/02 ,  C08J 5/14 ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 49/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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